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竹島問題への意見(平成26年度県民ホットライン分)

【意見・要望3】竹島の日の取り組みについて

島根県は竹島対策室を設置しているのだから、前年、前々年の「竹島の日」の大会よりも10回目の今年は、一歩でも意義ある大会にしていただきたい。【提案No.A2014-00241】1月21日受付


【回答】

2月22日に開催した「竹島の日」記念式典は、竹島の領土権の早期確立を目指す運動の推進と、竹島問題についての国民世論の啓発を目的に開催しており、今年で10回目を迎えました。

今年の「竹島の日」は、記念式典と、条例制定10周年をテーマとした記念行事を行いました。いずれも島根県ケーブルテレビ協議会のご協力により、県下13局のケーブルテレビで放送されたほか、式典の翌日からは県のホームページにおいて動画配信も行っており、県民の皆さまをはじめ全国の多くの方々に竹島問題を考えていただくきっかけになったと考えております。

また、記念誌の発行、竹島資料室での特別展示など、10周年を記念した取り組みも行いました。

今後も、島根県では、国や地元町村、関係団体などと連携しながら、竹島問題の早期解決に向け積極的に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

(総務部総務課3月5日回答)

 

【意見・要望2】竹島返還についての標語の変更について

「竹島かえれ島と海」という標語がありますが、2月22日の「竹島の日」を控え、「かえせ竹島と海」に変更していただきたい。【提案No.A2014-00226】1月7日受付


【回答】

現在、使用している竹島問題の標語「竹島かえれ島と海」は、昭和62年に竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議が設立された当時から島根県や隠岐の島町でも使用しています。

日本の領土であり資源も豊富な竹島の「島と海(周辺海域)」が、早期に県民の下に返ってくることを願い選定されたものであり、竹島の領土権の確立を求める県民の願いを表す標語として定着していると考えております。

今後も、島根県は、国や地元町村、関係団体などと連携しながら、竹島問題の早期解決に向け積極的に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

(総務部総務課3月5日回答)

 

【意見・要望1】「竹島問題100問100答」等の本を小中学校に

「メチのいた島」を購入し読ませていただきました。隠岐の人たちと竹島との関わりがよく分かりました。「竹島問題100問100答」も竹島問題をわかりやすく解説してありました。どちらも大変良い本だったので、より多くの子供たちに手に取って読んでほしいと思いました。学校の図書館に置いてあると竹島学習などをする際にも役に立つのではないかと思います。ぜひご検討をお願いします。【提案No.343】3月20日受付


【回答】

県内の学校では、県が独自に作成した教材(竹島学習副教材DVD、竹島学習リーフレット)及び高等学校・特別支援学校用の学習指導案等を使った学習が進められ、現在はすべての小・中学校、高等学校、特別支援学校で竹島に関する授業を実施しています。

ご提案のありました「メチのいた島(杉原由美子著)」については、学校教育で活用していただくために今春に「竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議」を通じ、県内各小学校に配付いたしました。「竹島問題100問100答(第3期竹島問題研究会編)」についても今後、生徒用教材や教師用指導資料として活用していただくため、県内の各中学校・高等学校に配付する予定です。

今後も、次世代を担う子ども達への竹島教育の更なる充実に取り組んでまいります。

(総務部総務課7月9日回答)

(教育庁教育指導課)

 


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