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目次
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I.概要
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II-1.発生状況の解析と評価
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II-2.定点把握疾患発生状況
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III.検査情報
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(5) 水痘
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水痘は、流行パターンがはっきりとして、12月をピークとする冬期と、5月から6月をピークとする初夏の2峰性をとる。2006(H18)年の流行も典型的な2峰性となった。流行する季節性があるものの年間の報告患者総数は変化が少ない。2006(H18)年の水痘の報告件数は2,157件、流行指数は1.21であり(表5)、過去10年間をみてもほぼ2,000件前後の報告数で推移している。報告患者数としては21疾患中4位に位置しており、小児の主要な感染症である。
地区別の定点あたりの年間患者数は、東部が148.3人と最も多く、中部(93.3人)、隠岐(65.0人)となっている(表7)。
年齢別では、1歳児が29.4%と最も多く、1〜2歳までが全体の約半数を占めている。
水痘報告グラフ
シーズン別の報告数合計:水痘
平均報告数
2001/02年
2002/03年
2003/04年
2004/05年
2005/06年
(2006/07年)
1,821
1,672
1,630
1,878
1,882
2,042
721
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