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目次
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I.概要
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II-1.発生状況の解析と評価
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II-2.定点把握疾患発生状況
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III.検査情報
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(3) A群溶連菌咽頭炎
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2006(H18)年のA群溶血性連鎖球菌咽頭炎の報告数は1,405件であった。流行指数が2.17であり過去10年で最も報告数が多かった。本疾患は、4〜5年周期の流行期と流行閑期を繰り返すことが知られているが、2004(H16)年以降流行期に入っており、流行規模が拡大しつつある。特に11月以降急激に患者数が増加しており、2006/2007年の流行シーズンは特に大きな流行になると見込まれる。
地区別にみると、2005/2006シーズンでは全県的に報告がみられたが、11月以降の流行では中部と東部が全体の約80%を占め、西部からの報告が少ない。
年齢別では、例年5歳児を中心としたピークが見られ4〜6歳児が全体の約半数を占める。
A群溶連菌咽頭炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:A群溶連菌咽頭炎
平均報告数
2001/02年
2002/03年
2003/04年
2004/05年
2005/06年
(2006/07年)
789
666
402
782
904
1,191
453
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