麻しんの予防接種
麻しん(はしか)の感染予防には、ワクチンが最も有効です。
定期予防接種として乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MR混合ワクチンと呼ばれています)を、第1期(生後12か月から生後24か月に至るまでの間)
および、第2期(いわゆる幼稚園の年長児) の2回接種を行います。
麻しんは、子供にとって軽い病気ではありません。予防接種は親の義務、そして子供の権利としても、定期予防接種をできるだけ早く済ませましょう。
麻しんの定期予防接種を受けていない方、過去に麻しんにかかったことの無い方は、早めに予防接種を受けてください。
この場合、任意の予防接種となり自己負担で予防接種を受けていただくことになります(料金については、予防接種医療機関にご確認ください)。
また、麻しんの大きな流行がなくなった現在では、
過去に受けた麻しんワクチンによる免疫力が低下し、
20歳前後には感染防止できるレベル以下になっていることがあります。
過去に予防接種を受けた方も、麻しん感染の危険がある場合は追加の予防接種を受けておくと良いでしょう。
【麻しんの任意予防接種医療機関】
島根県内の麻しんの任意予防接種が可能な医療機関は以下のとおりです(島根県の調査による)。
予防接種を受ける場合は、
必ず事前に医療機関に予約を行い、接種日時を確認してから受けてください。