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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が4件(松江圏域1件、大田圏域2件、浜田圏域1件)、
日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、
侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
:県全体で定点当り25.1人の報告があり増加が続いています。
浜田圏域(37.8)、隠岐圏域(33.0)、雲南圏域(32.0)で報告が多くあります。
〇新型コロナ感染症
:定点からの報告は58件(1.5)で少ない状態が続いていますが、今後の推移に要注意です。
〇咽頭結膜熱
:2016年春以降は流行もなく、特に新型コロナウイルス感染症の流行期間中は報告が少なかったですが、数年ぶりの流行となっています。
浜田圏域(4.7)、出雲圏域(4.6)、大田圏域(3.0)で報告が多くあります。
この感染症にはアルコール消毒が有効ではありません。
手洗いを励行しタオルなどの共用を避けましょう。
〇水痘
:冬季の流行期にあたり、浜田圏域(3.0)で増加しています。
〇流行性角結膜炎
:出雲圏域(9.0)で報告があります。
全国的にも一部の県で流行がみられています。
〇インフルエンザ
:インフルエンザAH3型、AH1pdm型が検出されています。
〇咽頭結膜熱
:アデノウイルス3型が検出されています。
主な感染症の流行状況