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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2023年 第43週 (10/23〜10/29) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) 
 重症熱性血小板減少症候群が1件(松江圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :松江圏域(30.2)と浜田圏域(24.0)で増加が続き、定点当り20人以上になっています。 他の圏域では定点当り5人以下で、横ばいです。
〇新型コロナ感染症 :定点からの報告は59件(1.6)となり、減少が続いています。 今年5月上旬の報告数のレベルになっています。
〇咽頭結膜熱 :浜田圏域(5.7)、出雲圏域(2.8)、雲南圏域(2.5)で報告が多くあります。
〇手足口病 :報告の多かった西部で減少傾向ですが、患者報告が続いています。
〇A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域(4.2)で増加しているほか、全県的に増加傾向が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
〇インフルエンザ :インフルエンザAH3型、AH1pdm型が検出されています。
〇咽頭炎・扁桃炎 :RSウイルス、アデノウイルス3型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ増加増加横這 増加増加
COVID-19横這横這横這 減少減少
咽頭結膜熱増加横這増加 増加報告なし×
手足口病減少横這減少 減少報告なし×
A群溶連菌咽頭炎増加横這増加 横這横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ COVID-19発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
凡例
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