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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2023年 第28週 (7/10〜7/16) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) 
 腸管出血性大腸菌感染症が4件(出雲圏域)、 重症熱性血小板減少症候群が1件(益田圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症 :定点からの報告は332件(8.7)あり、増加が続いています。 大田圏域(13.3)、松江圏域(12.6)で特に多く、定点当り10人を超えました。
〇RSウイルス感染症 :定点当り6.7人となり先週(7.1)より減少しましたが、依然流行のピーク状態です。 今まで報告の少なかった大田圏域(10.5)からの報告が急増しています。
〇ヘルパンギーナ :浜田圏域(6.0)及び松江圏域(5.4)で多く、全県で報告数が増加しています。
〇手足口病 :出雲圏域より東の地区で流行が続いていますが、西部の報告も見られるようになりました。 松江圏域(11.4)及び出雲圏域(8.0)で報告が多くあります。
〇インフルエンザ :今シーズンの流行は終息しつつあります。
3)主な病原体の分離状況等
〇咽頭炎・扁桃炎 :アデノウイルス2型、RSウイルスが検出されています。
〇感染性胃腸炎 :サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
COVID-19増加増加横這 増加横這
RSウイルス感染症横這横這横這 増加横這×
ヘルパンギーナ急増急増増加 増加横這×
手足口病増加増加増加 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
インフルエンザ横這横這横這× 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
COVID-19発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
凡例
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