動物由来感染症に注意しましょう
人間とペットは非常に密着した距離で生活しているため、咬まれたり引っ掻かれたり、また気づかずに排泄物(糞や尿)に
触れた手を口にもっていったりして、細菌やウィルスが感染することがあります。
また、最近では犬や猫以外の動物を家庭で飼育する人が増えています。これまであまり飼育されてこなかった動物は、未知の
感染症も含めてどのような感染症をもっているのかあまり知られていません。
動物とふれあう際は、注意が必要です。
動物由来感染症から身を守るために予防に関する正しい知識を持ちましょう
(1)犬の予防注射と登録等
(2)過剰なふれあいは控えましょう
(3)動物にさわったら、必ず手洗い等をしましょう
(4)動物の身の回りは清潔にしましょう
(5)糞尿は速やかに処理しましょう
(6)室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう
(7)砂場や公園で遊んだら、必ず手を洗いましょう
(8)野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう
(9)体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう
( 10 )ペットの健康状態に注意しましょう
<トピックス>
・今般、発熱・衰弱等に加え血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便から SFTS ウィルスが検出された
事例並びに体調不良のネコに咬傷歴のある SFTS 患者が死亡した事例が報告されました。野外で、元気がない、弱っている動物を
見つけた際は、不用意に触るのはやめましょう。
・犬や猫を介してSFTSウィルスが感染する事例が発生しています。散歩から帰ったら、犬や猫の体にダニがついていないか
確認したり、ブラッシングして家の中にダニが入らないように気をつけてください。
<リンク>
■厚生労働省
お問い合わせ先
浜田保健所
〒697-0041 島根県浜田市片庭町254 電話:0855-29-5537(代表) FAX:0855-22-7009(総務保健部)/ 0855-29-5562(環境衛生部) hamada-hc@pref.shimane.lg.jp