地域医療支援計画

この計画の要旨

　出雲圏域は、「救命救急センター」を有する島根県立中央病院、島根大学医学部附属病院など県内でも有数の病院をはじめとし、医療機能及び医療従事者に恵まれており、県内で唯一無医地区・無歯科医地区のない地域です。しかし、半島の海岸部や中山間地域では依然として高齢化、過疎化が進んでおり、交通機関に乏しい地域もあるため、受診に困難を生じています。

　また、初期臨床研修制度の必修化などの影響もあり、近年、専門診療科の医師不足が深刻となっているとともに、一部の地域では開業医の高齢化や後継者不足が顕在化しつつあり、医師の確保が困難な状況にあります。

　そこで、国の第11次へき地保健医療計画を踏まえた「島根県地域医療支援計画」の見直しと併せ、当圏域の特性を考慮した「出雲圏域地域医療支援計画」を策定します。

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• 出雲圏域地域医療支援計画(PDF/272KB)