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ハンセン病理解促進活動助成金について

ハンセン病理解促進活動支援金の案内チラシ

※上記画像をクリックするとPDFファイルが開きます

 

 島根県藤楓協会(事務局:健康推進課内)では、より多くの方にハンセン病に関する正しい理解を深めてもらうため、各種団体がハンセン病に対する普及啓発活動をする場合に経費の一部を助成しています。【PDF/98KB

 

○5人以上の団体による下記の活動が助成対象となります。

 

【助成の対象となる活動】

 ・ハンセン病に対する理解促進を目的とした療養所訪問事業

 ・各種講演会等による普及啓発活動

 ・リーフレット、チラシ、新聞広告等媒体による普及啓発事業

 

【助成金額】

 ◆対象となる経費の1/2を上限とし、1団体あたり5万円を限度とする。

 

 その他、利用及び詳細につきましては健康推進課までお問い合わせください。

 

 

島根県藤楓協会について

 昭和43年3月10日、島根新聞(現在の山陰中央新報)読者投稿欄「こだま」に「私たちも里帰りさせてください」と題された文章が掲載されました。ハンセン病療養所である国立療養所長島愛生園の島根県出身者によるこの文章は、県民の心を揺り動かし、県民と行政が一体となった支援活動へと発展していきます。

 こうして設立されたのが、現在の「島根県藤楓協会」です。

 強制隔離によって家族や故郷から引き離され、長年にわたり療養所生活を強いられてきた方々の切実な声に応え、島根県藤楓協会は島根県と共同し、里帰り事業や療養所訪問等の交流事業、ハンセン病に対する正しい理解の普及・啓発活動などを行っています。

 

 島根県藤楓協会の活動は皆様からのご支援によって行われています。皆様の温かなご支援、誠にありがとうございます。

 

 

島根県藤楓協会の活動

その他にも島根県藤楓協会では、島根県と共同し下記のような活動を行っています。

 

里帰り事業

 療養所入所者の皆さんのふるさとへの想いに応えるため希望に応じ「ふるさとの名所巡り」や「思い出の場所見学」などの支援を行っています。

 

療養所への訪問事業

●療養所への訪問

島根県出身者が入所しておられる全国の療養所を訪問し、現況や要望をお伺いしたり、ハンセン病に関する知識の普及を図っています。

 

●カレンダーの作成、誕生日のお花の送付

島根県の子ども達が作成したカレンダーの送付や、島根県出身入所者の方のお誕生日にお花をお送りするなどの活動を行っています。

 

普及啓発活動

●看護学生による長島愛生園訪問研修

 県内の看護学生を対象に国立療養所長島愛生園への訪問研修を実施し、園内施設見学や長島愛生園の看護師の方による講義、入所者の方との交流等を行います。

看護学生研修の様子

 

 

●人権担当教職員による大島青松園訪問研修

県内の人権教育に携わる教職員を対象に国立療養所大島青松園への訪問研修を実施し、園内施設見学や入所者の方との交流を行います。

 人権担当者教員研修の様子

 

●パネル展示

ハンセン病啓発のパネル展示を行っています。

パネル展示の様子

 

●ハンセン病に関する講演

藤楓協会理事によるハンセン病に関する講演を行っています。


お問い合わせ先

健康推進課