医療的ケアを必要とするお子さんへの支援について
医療的ケア児について
医療的ケアとは、痰の吸引、経管栄養、人工呼吸器の管理など、日常生活に必要な医療的な生活援助行為のことです。
医療技術の進歩などを背景に、医療的ケアが必要なお子さん(医療的ケア児)は増加しています。
医療的ケアが必要なお子さんの状態には個人差があり、それぞれの状態に合わせた多岐にわたる支援が必要です。
島根県医療的ケア児支援センターについて
県では、医療的ケア児とその家族が心身の状況やライフステージに応じた適切な支援が受けられるよう、様々な相談に対応する「島根県医療的ケア児支援センター」を令和4年11月1日に開設しました。
【センターの概要】
<所在地>島根大学医学部附属病院内(出雲市塩冶町89-1)
<相談方法>電話・メール・来所等
○電話番号:070-1263-2225(月~金曜日の午前9時~午後4時)
○E-mail:Shimane-Childs_Care_Support@med.shimane-u.ac.jp
◆相談は無料です。
◆医療的ケア児とご家族、その支援者からの様々な相談に応じます。
◆医療的ケア児の支援経験を有する専門相談員が対応しますので、お気軽にご相談下さい。
◇「島根県医療的ケア児支援センター」チラシ
島根県医療的ケア児支援センター研修会のご案内
○第1回医療的ケア児とその家族の支援に関する研修(令和5年2月11日)
○第2回医療的ケア児とその家族の支援に関する研修(令和6年1月20日)
○第3回医療的ケア児とその家族の支援に関する研修(令和6年3月2日)
慢性疾病・医療的ケアのあるお子さんのためのガイド
医療的ケア児等コーディネーターについて
医療的ケア児等コーディネーター
医療的ケア児等コーディネーターは、医療的ケア児等が地域で安心して生活できるよう、医療的ケア児等の支援を総合的に調整する人材です。
保健、医療、福祉、子育て、教育等の必要なサービスを総合的に調整し、医療的ケア児等とその家族に対してサービスを紹介するとともに、関係機関と医療的ケア児等とその家族をつなぐ支援を行います。
県では令和元年度から「医療的ケア児等コーディネーター養成研修」を実施しています。
この研修を修了した医療的ケア児等コーディネーターを配置している機関の一覧は以下のとおりです。
・医療的ケア児等コーディネーターを配置している機関一覧(R6.12)
喀痰吸引等研修(第三号研修)について
島根県重症心身障がい児(者)在宅サービス提供体制整備事業について
在宅の重症心身障がい児(者)の家族の介護負担を軽減するため、障がい児(者)施設の有する機能を活用し、身近な地域でショートステイ等が受けられるよう体制の充実を図るとともに、福祉の向上を図ることを目的に事業を実施しています。
お問い合わせ先
障がい福祉課
・計画推進係(障がい者差別解消、特別児童扶養手当、
心身障害者扶養共済制度、思いやり駐車場など)0852-22-6526
・サービス育成係(サービス従事者育成、施設整備など)0852-22-6898
・指導給付係(障害福祉サービスの指定、障害者虐待防止など)0852-22-5239
・自立支援医療係(精神保健、自立支援医療(精神通院医療)、自死対策など)0852-22-6321
・療育・相談支援係(療育支援、相談支援、発達障がい者支援など)0852-22-6527
・地域生活支援スタッフ(工賃向上、障がい者就労支援、農福連携など)0852-22-6690
Fax:0852-22-6687
E-mail syougai@pref.shimane.lg.jp