高齢者の聞こえ
1.高齢者の難聴
65歳を超えると音が聞き取りづらくなる人が増加し、70歳代前半では男性の約5割、女性の約4割、70歳代後半では男女とも約7割、80歳代では男性の約8割、女性の約7割に軽度難聴(※)以上の難聴があると言われています。
また、加齢に伴う難聴の場合は、数年以上かけてゆっくりと進行するため、自分では気づかずに、家族や友人等に指摘されて初めて気づくということもあります。
※小さな声や騒音下での会話では、聞き間違いや聞き取りづらさがある状況。
2.聞こえのセルフチェック
3.「聞こえづらさ」が進むと
「聞こえづらさ」が進むと、生活する上で次のような支障が起きる可能性があります。
- 必要な音が聞こえず、危険を察知する能力が低下する。
- 家族や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなる。
- 社会的に孤立し、うつ状態に陥る。
このような状態が続くと、認知機能に影響をもたらす可能性もあると言われています。
「聞こえづらさ」が気になったら早めに耳鼻咽喉科医師に相談しましょう。
4.補聴器について
お問い合わせ先
高齢者福祉課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
・高齢社会支援係(生涯現役・生きがいづくり、介護支援専門員の登録・証交付など)0852-22-5204
・援護・恩給係(戦没者等遺族・戦傷病者への援護事業、中国残留邦人等への援護事業など)0852-22-5240
・介護人材係(多様な介護人材の確保、介護テクノロジー定着支援事業など)0852-22-5718
・計画推進係(介護保険事業支援計画、介護支援専門員実務研修受講試験、しまね福祉・介護人材育成宣言 事業所制度など)0852-22-6520
・施設サービス係(入所・入居系介護サービス事業者の指定・指導など)0852-22-5235
・居宅サービス係(訪問系・通所系介護サービス事業者の指定・指導など)0852-22-5928
・地域包括ケア推進室(医療・介護連携、認知症施策など地域包括ケアシステムについて)0852-22-6341
FAX:0852-22-5238
kourei@pref.shimane.lg.jp