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高齢者の聞こえ

1.高齢者の難聴

 65歳を超えると音が聞き取りづらくなる人が増加し、70歳代前半では男性の約5割、女性の約4割、70歳代後半では男女とも約7割、80歳代では男性の約8割、女性の約7割に軽度難聴(※)以上の難聴があると言われています。

 また、加齢に伴う難聴の場合は、数年以上かけてゆっくりと進行するため、自分では気づかずに、家族や友人等に指摘されて初めて気づくということもあります。

 

 ※小さな声や騒音下での会話では、聞き間違いや聞き取りづらさがある状況。

 

2.聞こえのセルフチェック

 ご自身の聞こえの状態をチェックしてみましょう。

 

チェックリスト

 

補聴器相談医名簿(一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会)[外部サイト]

一般社団法人山陰言語聴覚士協会[外部サイト]

 

3.「聞こえづらさ」が進むと

 「聞こえづらさ」が進むと、生活する上で次のような支障が起きる可能性があります。

  • 必要な音が聞こえず、危険を察知する能力が低下する。
  • 家族や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなる。
  • 社会的に孤立し、うつ状態に陥る。

 このような状態が続くと、認知機能に影響をもたらす可能性もあると言われています。

 「聞こえづらさ」が気になったら早めに耳鼻咽喉科医師に相談しましょう。

 

4.補聴器について

 補聴器を適切に活用することで、生活の質が改善される場合があります。

 補聴器の購入を検討されている方は、以下のページをご参照ください。

 

補聴器の購入をお考えの方へ

 


お問い合わせ先

高齢者福祉課