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石棺式石室のペーパークラフト
近年、島根県埋蔵文化財調査センターでは、横穴式石室の3D記録を行っています。3Dによる記録は、保存の観点だけでなく、様々な場面で活用が可能です。
その一つがペーパークラフトで、現地での見学とペーパークラフトづくりを体験することで石室の構造をより深く学ぶことができます。ぜひ、ペーパークラフトを作り、現地へ足を運んでください。
横穴式石室とは?
横穴式石室とは、古墳の棺を納めるための部屋のことで、一方に出入口があり、埋葬後も出入りが可能な点が特徴です。古墳時代後期(約1,400年前)に流行しました。
古いものでは比較的小さな石を多く積み上げて部屋をつくりますが、次第に大きな石材を使うようになります。また、松江市や安来市では、部屋の壁を一枚の石でつくり石室全体を石の棺のように仕上げる「石棺式石室」というタイプが流行します。
横穴式石室(左)と石棺式石室(右)の模式図
ペーパークラフト一覧
お問い合わせ先
埋蔵文化財調査センター
〒690-0131 島根県松江市打出町33番地 【電話】0852-36-8608 【FAX】0852-36-8025 【Eメール】maibun@pref.shimane.lg.jp