第12回GISシンポジウム

平成25年11月9日（土）、GIS活用団体事例発表会（第12回GISシンポジウム）を開催しました。

おかげを持ちまして、盛況のうちに無事終えることができました。

ご参加いただきました皆さま、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

　島根県中山間地域研究センターでは、GISの普及・啓発を図るため、島根県内の市町村・学校・NPO等の団体を対象に、GISモデル事業を実施するなど様々な支援を行ってきました。

　本年度は、このGISモデル事業団体やGIS活用団体の取り組み成果を発表していただくとともに、優良な取り組みをされている団体を表彰するイベントを開催しました。

　また、この事例発表会は、地域サポート人材（集落支援員等）スキルアップ研修の個別課題講座「地図を使った地域づくり」としても位置づけ、地域での様々なGIS活用事例を学んでいただきました。

◆日時：2013年11月9日（土）（受付13:00〜）13：30〜15：45

◆場所：中山間地域研究センター大会議室

◆参加者：63名（スタッフ含む）

◆プログラム

　13:30〜開会あいさつ

^{♪佐藤所長の開会挨拶で始まりました}

　13:40〜講義（GISの活用について）

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^{♪今井客員研究員、藤山研究統括監よりGISという道具について、お話していただきました}

13:55〜4団体の事例発表：各15分（GISモデル事業団体及び農地一筆取り組み団体）

　・GISモデル事業団体ほか団体の作成マップ展示（発表団体以外含む）

　・GISソフト「地図太郎」体験コーナー

　^{♪事例発表団体で使用されているGISソフト「地図太郎」の体験コーナー}

☆団体の皆さんに発表依頼をした際「15分も話せない」「緊張する」と言われていました。

ところが当日「えっ!?全然緊張もないし、話上手！」、びっくりさせられました。謙虚な方々です（笑）

福祉・防災、環境、林業、農地と様々の分野での活用プラス実際に地域でのGIS活用事例ということで生の声が響くのだなあと

感じました。

シンポジウム終了後、「来て良かった」「また、こういう事例発表を聞きたい」「予想以上？に良かった」

アンケートにご協力くださった方々からも「非常に有意義だった」「発表者の話がおもしろかった」などなど

大変嬉しいお言葉をいただきました。

ご協力いただきました皆さま、ご参加いただきました皆さまのおかげで、あたたかい会となりました。

今井修

_{東京大学空間情報科学研究センター客員研究員}

_{島根県中山間地域研究センター客員研究員}

　市民参加を呼び込むGIS活用の研究では第一人者と知られ、国の国土情報整備中期的方針検討委員をはじめ、

全国的に活躍されています。島根県や中山間地域研究センターのGIS整備についても継続的にアドバイスをいただ

いています。

藤山浩

_{島根県中山間地域研究センター研究統括監}

_{島根県立大学連携大学院教授）}

　中山間地域研究センターでのGIS導入・活用を進めており、住民間の情報共有・分析に役立ててもらおうとWeb-GISを使った参加型マップづくりを支援してきました。国土審議会長期展望委員会をはじめ、国や県

などの委員も多数務めています。

開催案内チラシ（：PDF形式：783.3KB）

　情報ステーション（渡部、西谷）TEL：(0854)-76-3828/FAX：(0854)76-3758

　E-mail：jst@pref.shimane.lg.jp