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陶山専門研究員が林野庁主催の研究発表会で局長賞を受賞!

11月18日(水)曇り

 

 

 11月10日~11日,近畿中国森林管理局(林野庁)で主催された研究発表会で,陶山専門研究員が発表し,局長賞(全24件のうち第1席)を

受賞しました。

 

 研究は島根森林管理署(林野庁)と連携して,ヒノキの1年生のコンテナ苗の育成と植栽試験を行ったものです。

 

 ヒノキは成長が緩やかであるため,コンテナ苗を育成するには,これまでは2年を要していました。そこで,施肥や水分管理などのさまざまな

研究を行った結果,ヒノキでも1年で育成する技術の開発に成功しました(特許出願中)。

 

また,1年と短い期間で育てても,山に植えてからの成長は,むしろ2年生のものより優れていることも,実証しました。

今後,生産現場においても,ヒノキ1年生コンテナ苗が育成できるよう,技術普及に努めていきます。

 

(写真)

1年生ヒノキコンテナ苗(1116日)

 

 

森林保護育成科

 

 

 

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