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「じょうご」がズラ2013/2/5(火)

天気曇りのアイコン画像

 

 

 『松くい虫』、聞いたことがある方、知っている方も多いのではないでしょうか。

 

当センターの森林保護育成グループでも調査、研究されています。

 

たくさんの松の樹皮を削っておられました。

樹皮下から顔を出しているのは、マツノマダラカミキリの幼虫です。

(写真)マツノマダラカミキリの幼虫

 

削った樹皮をに水をかけ、24時間このままです。そして24時間後、じょうごの下のホースについている栓を外し、

ビーカーの中に落ちた水を顕微鏡で確認です。

(写真)じょうごがいっぱい(写真)24時間後、挟んである栓を外します(写真)顕微鏡で確認

 

松を枯らす「マツノザイセンチュウ」がいるのかを確認しています。顕微鏡を通さないと見えないくらい小さな線虫です。

 

『松くい虫』は伝染病とのこと。

対策のためにも調査、研究が必要ですね。

 

 

さて、早いもので昨日は“立春”でしたね。その前の日は、“節分”。みなさん、豆まきしましたか?

当日、サザエさんの内容が節分でしたので、見て思いだし、はりきって

「鬼は〜〜〜外、福は〜〜〜内♪」と豆まきしました。

「楽しそうでいいね(苦笑)」と言われましたが、自分で片づけるので豪快にまきました。

「自分はいつも鬼役なんですよ〜」といっていた方もおられましたが、こういったイベントをずっと親が見せてくれていたのだなぁと

嬉しくなりました。

鬼役の方は、家族全員で恵方巻きを静かに食べたそうです。その光景、見てみたかったです。

 

 

◇◆◇情報コーディネーターわたなべ◇◆◇

 

 

 

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