4月20日「早春の琴引山縦走」を開催しました
令和6年5月2日(木)
県民の森にも春の花が咲き始め、登山シーズンがやってきました。
4月20日(土)に今年度第1回目の県民の森ふれあい講座「早春の琴引山縦走」を開催しました。
松江市、出雲市、広島県から9名のご参加がありました。当日の様子を写真でご紹介します。
前半は明るいブナ林の縦走路
午前中は、県民の森にある「和恵(わえ)展望台」(標高約850m)からスタートし、琴引山(標高1,013.4m)までのおよそ5.5キロの道のりを3時間かけて歩きました。
案内板でコース説明
ブナ林の中を進みます。まだ葉っぱの出る前で、森の中が明るいです。
琴引山への縦走路
オオカメノキの花が満開でした。白い花は、遠くで咲いていても目にとまりやすく、とても 華やかです。
オオカメノキの白い花
ピンクが鮮やかなスミレの花
足元でみかける花はまだ少なかったですが、登山に来られるかたは花好きなかたも多く、花の様子を熱心に撮影されていました。
至福のお弁当
9時20分のスタートから、細かいアップダウンをいくつも越えながら山頂前の広場へ12時30分に到着! ようやくお昼です。
ここで参加者の皆さまが驚かれたのは、食べることが大好きなスタッフが朝から手作りしてきたという「うな重弁当」でした。
全員びっくりの「うな重弁当」
うな重箱が リュックに傾かずに入ることにも驚きます。
琴引山は大国主命の御琴が眠ると伝わる山ですが、昼食後には参加者のかたがハーモニカを取り出され「島根県民歌」を演奏されたりと、楽しい昼食時間でした。
琴弾山神社へお参り後、スキー場へ下山
山頂と琴弾山神社へお参りした後、スキー場へ下りる佐見ルートを歩きました。
女夫(めおと)岩と琴弾山神社
下山のルートは看板に1.5キロとありましたが、絶対に転びたくないと思うような道で、午前中の縦走路よりも気を張って黙々と歩いてしまいました。
中腹に鎮座する大神岩
二次元コードもついています
足に疲れが出てきた頃にスキー場のゲレンデに出ました。正面から吹いてくる風が心地よかったです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
翌週(4月27日)の登山
コラムの更新が2回目の講座開催後となってしまいましたが、翌週4月27日には18名の参加者の皆さまと広島県との県境沿い(指谷山縦走路)を歩きました。
こちらの様子も、近日コラムでご紹介します。春の登山は1週ごとに森の様子が変わっていくのが感じられます。
5月のふれあい講座は、2講座が空きがあります。よろしくお願いします!
- 5月11日(土)「大万木山サンカヨウ観察と草峠縦走」(キャンセル待ち)
- 5月12日(日)「ハンカチの草木染め、ドラム缶窯でピザ焼き」
- 5月18日(土)「新緑の等検境縦走」
県有林管理スタッフ
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