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しまねの文学略年表

 

 

養老 721 門部王、出雲国庁の長官として赴任
承和 838 小野篁、隠岐国に配流される、同7年赦免される
承久 1221 後鳥羽上皇隠岐に配流、海士郡苅田郷源福寺に入る
延応 1 1239 後鳥羽上皇、隠岐行在所にて没す
文久 1862 森鴎外、津和野町に生まれる
明治 1871 島村抱月、金城町に生まれる
  23 1890 小泉八雲来日し、松江尋常中学校の教師となる
  27 1894 小泉八雲『知られざる日本の面影』刊行
  37 1904 小泉八雲没す(54歳)
大正 1914 志賀直哉、松江市に来て一夏を過ごす
  1915 芥川龍之介、松江市に来て『松江印象記』を記す
  7 1918 千家元麿、詩集『自分は見た』刊行
  11 1922 森鴎外、没す(62歳)
  14 1925 志賀直哉『濠端の住まい』刊行
昭和 1928 大谷繞石『小泉八雲全集』を共訳する
  1930 齋藤茂吉、人麻呂研究のため石見へ、以後7回来訪
  1931 田畑修一郎『鳥羽家の子供』刊行(第2回芥川賞候補)
  10 1935 伊藤佐喜雄『花の宴』刊行
  12 1937 原石鼎、句集『花影』刊行
  16 1941 加藤楸邨、隠岐を旅行する
      駒田信二、松江高等学校教授となる後に「山陰文学」等創刊
  17 1942 加藤楸邨『隠岐』刊行
  18 1943 田畑修一郎『出雲・石見』刊行
  20 1945 千家元麿、大社町(現出雲市)へ帰る、詩集『郷里に帰って』刊行
  23 1948 駒田信二『脱出』(人間文学賞)刊行
  24 1949 永井隆『長崎の鐘』刊行
  36 1961 松本清張『砂の器』刊行
  39 1964 安部宙之介『三木露風研究』刊行
  40 1968 入沢康夫詩集『わが出雲・わが鎮魂』(読売文学賞)刊行
  44 1969 有吉佐和子『出雲の阿国』刊行
      柴田午朗(伯太町出身)『番傘』の一般近詠選者となる
  46 1971 駒田信二『島』刊行
  54 1979 三浦浩『蛇の舞う夜』刊行
  59 1984 難波利三『イルティッシュ号の来た日』刊行
  62 1987 松本侑子『巨食症の明けない夜明け』(すばる文学新人賞受賞)刊行
平成 1989 水上勉『才市』刊行
  4 1992 五木寛之『晴れた日には鏡をわすれて』刊行
  5 1993 夏木静子『女優X伊沢蘭奢の生涯』刊行
  12 2000 佐藤洋二郎『猫の喪中』(第123回芥川賞候補)刊行
  24 2012

日和聡子(美郷町出身)『螺法四千年記』(第34回野間文芸新人賞)刊行

  24 2012 志川節子(島根県出身)『春はそこまで』(第148回直木賞候補)刊行
  25 2013 篠原悠希(松江市出身)『天涯の果て波濤の彼方をゆく翼』(第4回野生時代フロンティア文学賞)刊行予定

 

 


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○多文化共生推進スタッフ tabunka-kyousei@pref.shimane.lg.jp
○文化振興室 bunkashinko@pref.shimane.lg.jp
○島根県パスポートセンター  passport@pref.shimane.lg.jp