島村抱月
(幼名佐々山瀧太郎/1871〜1918)作家・評論家・英文学者
那賀郡小国村(現浜田市金城町小国)で生まれる。幼少期に家が没落したので、浜田裁判所の給仕をしながら苦学した後、東京専門学校(現在の早稲田大学)文学科に学ぶ。明治35年から3年間、イギリス・ドイツに留学、主に西欧近代文学・演劇を学ぶ。帰国後、坪内逍遙と共に文芸協会を結成、近代演劇運動を起こし、自然主義文学の評論など多方面に活躍する。芸術座の「復活」公演で歌われた「カチューシャの唄」は一世を風靡した。
『新美辞学』『近代文芸之研究』『人形の家』(イプセン、翻訳)
久佐八幡宮(金城町)
長い石段を登ると、抱月が学んだ久佐八幡宮がある。瀧太郎(抱月)少年はこの石段を滑って遊んだという。
島村抱月石碑(金城町)
抱月が幼年期を過ごした久佐に建立された。文学碑の横には抱月の芸術に対する思いを刻んだ黒御影石も立っている。
金城町歴史民俗資料館(金城町)
約180年前に建てられた「たたら蔵」を利用し、抱月の生誕地を明かす資料や遺品など約30点が展示されている。
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