『出雲国風土記　連続講座』を開催します

 

今年は、風土記編纂の詔が出された和銅6(713)年からちょうど1,300年の節目の年となります。島根県古代文化センターでは、全国で唯一ほぼ完本として伝わる『出雲国風土記』を素材にして、郷土の歴史文化の価値と魅力を県民の皆様にわかりやすく伝えるための連続講座を開催いたします。

内容は、古代史・神話学・上代文学研究の最前線の研究者４名が隔月で、リレー形式に講座をおこなうもので、受講無料ですが事前申込みが必要です。

 

 

記

１．開催場所　松江テルサ　大会議室
２．内　　容
　　　　　　　第１講　5月12日（日）14:00から15:30まで
　　　　　　　　　　　関和彦
　　　　　　　　　　「出雲国風土記の魅力　-　古代に行った男ありけり　-」

　　　　　　　第２講　7月28日（日）14:00から15:30まで
　　　　　　　　　　　瀧音能之（駒澤大学教授）
　　　　　　　　　　「出雲国風土記と神々　-　古代出雲を彩る神話世界　-」

　　　　　　　第３講　9月22日（日）14:00から15:30まで
　　　　　　　　　　　平野卓治（横浜市歴史博物館副館長）
　　　　　　　　　　「出雲国風土記と出雲国造　-　古代社会の儀礼と王権　-」

　　　　　　　第４講　11月24日（日）14:00から15:30まで
　　　　　　　　　　　荻原千鶴（お茶の水女子大学教授）
　　　　　　　　　　「出雲国風土記の想像力　-　説話にみる古代びとの心象風景　-」

３．聴講定員　１２０名（事前申込みが必要、先着順。定員に達し次第、募集を締め切ります。）
４．聴 講 料　無　料
５．主　　催　島根県古代文化センター（島根県教育庁文化財課）

申込み方法

 

ハガキ、ファックス、メールのいずれかで、

「風土記講座第（　）講の受講希望」と表記し、

受講者氏名

電話番号

 

を記入のうえ、下記までお申込みください。　 
 

【申込み・お問い合わせ】
島根県古代文化センター　〒690-8502　松江市殿町1番地
TEL　0852(22)6725　　　
FAX　0852(22)6728
メール　izumofudoki@pref.shimane.lg.jp