子どもの健康
赤ちゃん訪問・乳幼児健康診査
赤ちゃんが健康に順調に育っているか、病気などがないかなどをみるとともに、成長や発達のうえで心配なことへの相談が出来る場として、乳幼児健診があります。
各市町村(母子保健)の窓口一覧(令和5年4月1日時点)(PDF:371KB)
かかりつけ医をもちましょう
何でも遠慮なく相談できるかかりつけの小児科医をもちましょう。
お子さんの健康状態や病歴を知っている医師であれば、病気の程度の判断やアドバイスがより的確に受けられます。
予防接種を受けましょう
「感染症」とは、ウイルスや細菌などの病原体によっておこる病気です。予防接種(ワクチン)は、これらの病原体に対して免疫(抗体)をつけるもので、感染症から命を守るための一つの手段です。
予防接種を受ける方法やスケジュールはお住まいの市町村やかかりつけ医にご相談ください。
乳幼児期の栄養
乳幼児期の子どものからだつきは、成長とともに変化し、個人差や栄養法による違いが大きいです。
お子さんの身長や体重の値を定期的に「身体発育曲線のグラフ」に記入して、身体発育や栄養の状態を見ましょう。(母子手帳のグラフに記入してみてください。)
お口と歯の健康
初めてのはみがきについて
乳歯は上下10本ずつ、合計20歯あります。乳歯が生え始めたら、習慣づけのためにも歯みがきを始めていきましょう。歯をきれいにみがくことも大切ですが、まずは歯ブラシの刺激に慣れさせ、歯みがきを好きになってもらうことが大切です。
また、歯ブラシを勝手に持たせない、安全な歯ブラシを選んだりするなど、けがや事故が起こらないよう注意しましょう。
フッ化物(フッ素)の利用について
フッ化物の塗布は、生え始めの歯の表面に直接フッ化物を塗布することによって、むし歯に強い歯になります。歯科医院や市町村などで実施されています。
子どもが病気になったとき
県内の病院・診療所の住所、電話番号、診療科目などを掲載しています。
休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいかなどについて、電話で相談できるサービスです。
島根県内のどこからでも、短縮電話番号(#8000)をプッシュすると、相談事業者の窓口に転送され、小児科医師、看護師、保健師、助産師から症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスが受けられます。
医療費・検査費の助成
小学6年生までの子どもの入院・通院、就学後から20歳未満までの児童等の慢性呼吸器疾患等16疾患群による入院を対象にした医療費の公費負担助成制度です。
※令和3年4月から、子ども医療費助成の対象を未就学児から小学6年生まで拡大しました。
すべての赤ちゃんを対象とした、生まれつきの病気を発見するための検査です。
元気に見える赤ちゃんでも生まれつきの病気を持っていることがあり、知らずに放置すると、やがて生命に関わるような障がいが発生する可能性があります。
しかし、中には早期に発見し治療を開始することで、重症化や障がいの発生を防ぐことができるものがあります。
そのような病気を赤ちゃんのうちに見つけ、早期治療につなげる障がい発生を予防するための検査が「先天性代謝異常等検査」です。