島根県企業局では森林が持つ水源涵養機能を向上させるとともに、県民の皆様に水の大切さをご理解いただくことを目的として、平成 15 年度から NPO 法人等との協働により源流地域保全支援事業 (植栽) を実施しています。

今年度も「広瀬町ふるさとの川浄化実行委員会 」との共催により、4 月 29 日 (金・祝) に安来市広瀬町西比田で飯梨川源流地域における森づくり事業として、クヌギ苗250本の植栽活動を実施しました。地域住民の方々をはじめ、多くの方が参加されました。

あいにくの雨の中での活動となりましたが、皆さん植栽に夢中でした！

この植栽活動が、少しでも飯梨川上流を保全されている地域住民の方々のお手伝いになればうれしいですね！

活動後には、地元婦人会の皆さん手作りのお弁当をいただきました。

疲れた体には栄養満点でおいしかったです。

広瀬町ふるさとの川浄化実行委員会の皆さん、地元婦人会の皆さんありがとうございました！

そして参加された皆さん、お疲れ様でした！

１０月４日（火）に「NPO法人アンダンテ２１」との共催により、益田市柏原町で森づくり事業を実施しました。

安田小学校５年生のみなさん協力のもと、クヌギとコナラの植栽を行いました。

地面がとても固く苦労しながらも、協力して頑張って植えていただきました。

１０月２８日（金）に「NPO法人緑と水の連絡会議」との共催により、大田市三瓶町で森づくり事業を実施しました。

今回は川合小学校４年生のみなさん協力のもと、スギ１５０本を植栽しました。

慣れない作業に苦戦しながらも、一生懸命植えていただきました。

１１月１２日（土）に、「ＮＰＯ法人さくらおろち」との共催により、雲南市木次町北原のさくらおろち湖周辺で、

森づくり事業を実施しました。

木次町スポーツ少年団のみなさん協力のもと、コハウチワカエデ５０本を植栽しました。

慣れない作業ではあったものの、みなさん手際よく植樹していただきました。

また、今回の森づくり事業の様子を、山陰放送のテレビ番組「Bang+」内で紹介する予定です（令和５年３月放送予定）。

そちらもぜひチェックしてみてください！

１１月１９日（土）に、「ＮＰＯ法人もりふれ倶楽部」との共催により、出雲市佐田町吉野で、森づくり事業を実施しました。

出雲西高等学校インターアクトクラブのみなさん協力のもと、コハウチワカエデ３５本、ヤマザクラ５本を植栽しました。

急斜面での植栽活動となりましたが、足下に注意しながら作業していただきました。

３月５日（日）に、「樹冠ネットワーク」との共催により、邑南町矢上で森づくり事業を実施し、

地域のみなさん協力のもと、ヤブツバキ３３０本、クヌギ１０本を植栽しました。

慣れない作業かつ斜面での活動となりましたが、みなさん手際よく植栽していただきました。

森には、私たちの生活に欠かせないお水を守る働きなどがあり、森を守っていくことが水を守ることにも繋がります。

企業局では、今後もこの森づくり事業をとおして、お水や森を少しでも守っていけるよう活動していきます。