舗装の点検、維持管理
松江県土整備事務所では、日常の通常パトロール点検のほか、毎年一括して管内の舗装の状態を調査しています。舗装の平坦性や段差等の劣化具合を数値化し、舗装修繕工事の箇所選定や修繕工法の目安とします。
道路舗装の修繕工事(一例)
測量器具を用いて、道路幅員や既設舗装の高さ、計画修繕面積等を事前に測量し、修繕工法を検討します。
既設舗装を重機により削り取り、不健全な部分を取り除きます。
舗装下の路盤の状態が悪い場合に、セメント系の材料を路盤に混ぜ、路盤の安定化を図ります。
路盤の上にアスファルト合材を敷均したあと転圧し、区画線等の復旧により、舗装修繕工事の完了となります。
修繕箇所前後に段差が出来ないように、新設の舗装高さは高精度に管理・施工されます。
舗装の凹凸は車の走行に係る安全性を損ねるほか、雨が溜まり歩行者にとっても悪影響を及ぼします。
舗装修繕工事は、日常生活を快適にするための大事な工事です。
様々な舗装工事
舗装工事に併せて、通学路の自転車帯の設置や、急カーブで見通しが悪い箇所のカラー舗装など、多様な安全対策を行っています。
お問い合わせ先
松江県土整備事務所
〒690-0011 松江市東津田町1741番地1 島根県松江合同庁舎 電話(0852)32-5719 ファックス(0852)32-5763 E-mail:matsue-kendo@pref.shimane.lg.jp