広島県呉市と島根県大田市を結ぶ、国道３７５号「両国トンネル」において、災害対応訓練を実施しました。

　災害対応訓練は、両県をまたぐ重要なトンネルである両国トンネルの事故発生時には、より円滑な連携協力が必要であるため、トンネル内での事故を想定した情報伝達訓練と非常通報装置等の動作確認訓練を行い、万全な災害対応が執れる体制の強化を図ることを目的として実施しました。

　実施日時：令和３年１月２２日（金）午前10時から11時

　実施場所：国道３７５号「両国トンネル」島根県側坑口付近

　当日は、あいにくの雨模様でしたが、関係機関の方々やトンネル非常用設備点検業者の協力も受け、実施することができました。

災害対応訓練前の説明風景

非常電話の通報訓練（１１０番・１１９番）

押しボタン通報装置の動作確認と衛星電話通信訓練

電光表示板表示状況確認（島根県側・広島県側）

執務室訓練状況と受電盤表示状況確認

災害対応訓練にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

また、本訓練の計画にあたり、参考資料等をお送りいただきました、長野県千曲建設事務所のみなさま、ありがとうございました。