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神戸川(赤名)河川改修事業

 飯南町下赤名地内において進めています”神戸川(赤名)河川改修事業”について説明します。

整備方針

 神戸川の赤名では概ね30年に1回程度の確率で発生する洪水(平成18年7月洪水に相当する規模の洪水)に対して家屋などの浸水被害を防ぐため、550mの区間について河道拡幅、掘削及び堰の改築などの整備を行います。

 ◆事業着手:平成23年度

 ◆河川整備計画策定:平成25年度

 ◆工事着手:平成26年度

河川改修位置図河川改修目標流量

過去の洪水被害

 神戸川上流域における過去の主要な洪水としては、昭和58年7月(梅雨前線)、昭和61年7月(豪雨)及び平成18年7月(梅雨前線)等があげられ、特に昭和58年7月洪水では、赤名観測所(気象庁)で7月20日から21日にかけての2日間に総雨量216mm、最大時間雨量42mmの大雨を記録(一部欠損)し、家屋被害108戸と大きな浸水被害をもたらしました。

 また、近年では平成18年7月17日から18日かけて赤名観測所(気象庁)で総雨量318mm、最大時間雨量48mmの大雨を記録し、浸水家屋51世帯の甚大な被害を受けていますが、昭和58年、平成18年とも人的被害は発生していません。

過去の洪水被害平成18年7月の洪水時の状況

改修内容

 河道の拡幅、河床の掘削、堰の改築、護岸の整備等を行うことにより流下能力を確保し、沿川の家屋などの浸水被害を防ぎます。

 

河道の改修計画

(改修におけるイメージ横断図)

 

堰の改築内容

洪水に備えて

 洪水が発生すると人命及び財産に著しい被害を与える恐れがありますので、”日頃からの備えが大切です!”

 日頃より、大雨に関する気象情報、降雨量、河川水位及びハザードマップ等に注意を払うことにより、防災意識を持ち、大雨の際は早めの避難に心がけましょう。

 

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◆島根県防災システム(外部サイトへ)

 

◆島根県水防情報【水位雨量リアルタイムデータ】(外部サイトへ)

 

◆飯南町防災ハザードマップ【赤名地区】(外部サイトへ)


お問い合わせ先

雲南県土整備事務所

【お問合せ】雲南県土整備事務所 総務課 TEL:0854-42-9587