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波積ダム建設事業「波積ダム定礎式」挙行

 江津市波積町の都治川で建設中の波積ダムにおいて、令和3年3月24日(水)青空が広がる中、国・県・江津市の関係者をはじめ、施工者や用地提供者、ほか地元関係者等50名が出席のもと「波積ダム定礎式」を執り行いました。定礎式は、ダムの永久堅固と安泰を祈願する式典です。

 式典では、丸山知事の式辞の後、古川浜田河川総合開発事務所長の工事報告、来賓からの祝辞、施工者挨拶、礎石を埋納する「定礎の儀」を行いました。

 「定礎の儀」は、スコップでモルタルを入れ込み礎石を固める「鎮定(ちんてい)の儀」、礎石の周りのモルタルを鏝(こて)でならす「斎鏝(いみごて)の儀」、木槌で礎石の隅を打ち据える「斎槌(いみづち)の儀」を行う儀式です。

 礎石は、幅24cm、高さ40cm、長さ56cmの大きさで、重さは150kgほどあり、「木遣り唄(きやりうた)」に合わせ浜田河川総合開発事務所および安藤ハザマ・今岡工業・原工務所特別共同企業体の総勢10名の担ぎ手により搬入しました。

 礎石埋納はクローラークレーンにより運び込まれたバケットを丸山知事の合図で開放、コンクリートの投入を行い、くす玉開披により盛大に祝いました。

 また、礎石の周りには江津東小学校の全校生徒90名が願い事など好きな言葉を書いたメモリーストーンを敷並べ、礎石とともに埋納しました。

 締め括りは、坪内県会議員発声による万歳三唱で定礎を祝いました。

 現在、波積ダム本体建設工事のコンクリート打設の進捗率は約16%です。これから、工事は最盛期を迎えます。安全を最優先として着実に整備を進めてまいります。

 

○修祓(しゅばつ)式

修祓式の様子

切麻散米
修祓式(しゅばつしき)の様子 切麻散米(きりぬささんまい)

 

○定礎式

島根県知事挨拶

浜田河川総合開発事務所長による工事報告
島根県知事による式辞 浜田河川総合開発事務所長による工事報告

来賓祝辞

施工者挨拶
国土交通省中国地方整備局長による祝辞 安藤ハザマ代表取締役社長による挨拶

清めの儀

礎石搬入(1)
清めの儀 礎石搬入

礎石搬入(2)

鎮定の儀
礎石搬入 鎮定(ちんてい)の儀

斎鏝の儀

斎槌の儀
斎鏝(いみごて)の儀 斎槌(いみづち)の儀

メモリーストーン投入

定礎石・メモリーストーン
メモリーストーン投入 定礎石・メモリーストーン

礎石埋納

くす玉開披
礎石埋納 くす玉開披
(1)万歳三唱 万歳三唱(2)
万歳三唱 万歳三唱
集合写真1 集合写真2
集合写真(島根県、施工業者) 集合写真(島根県)

 


お問い合わせ先

浜田河川総合開発事務所

〒697-0041 島根県浜田市片庭町254番地
TEL0855-29-5760/FAX0855-29-5772
e-mail hamadakasen@pref.shimane.lg.jp