第二浜田ダムの工事現場では、随時現場見学会を行っていますが、今年も地元の方や学校など多方面から視察、見学に来場されており、１０月には雲城、原井、松原小学校の３校の現場見学会を行いました。

　この現場見学会では、第二浜田ダムの役割や工事概要などの説明をした後、工事現場に移動し、本体ダムの様子が一望できる展望台から工事の状況を見学し、工事により濁った水を薬品により浄化する実験を行いましたが、みんな熱心に観察していました。

　また、第二浜田ダムで使用するコンクリートの材料となる石（骨材）は、最も大きいもので約１５cm（通常のコンクリートは４cm以下）ありますが、その石にみんなが願い事などを書きました。この石は実際にコンクリートの材料として使用され、第二浜田ダムの中に永遠に残ることになります。

　この見学会を機会に少しでもダムのことを理解し、興味を持っていただけたらと思っています。

　これから工事はコンクリート打設が本格化し、工事見学には絶好の時期となりますし、ダムのような巨大な構造物を作っている様子というのは滅多に見る機会はありませんので、見学をご希望の方は事務所までご連絡ください。

（左）雲城小学校見学会の様子（右）原井小学校見学会の様子

（左）松原小学校見学会の様子（右）コンクリート材料の石に書き込んでいる様子