鞍部ダム「定礎式」挙行
平成22年10月22日(金)に、地元関係者及び工事関係者(県、市、受注業者)など65名の出席のもと「鞍部ダム定礎式」を執り行いました。
まず、ダム建設工事の安全を祈願する神事が行われた後、定礎式が開催されました。
定礎式では、礎石投入に先立ち「清めの儀」を行い、木遣り(きやり)歌に合わせて礎石を投入し、島根県土木部河川課長の定礎宣言により
「定礎の儀」を執り行いました。「定礎の儀」とは、建設工事の開始にあたり、柱の土台として石を置く儀式から始まったものです。その後、転じて
年月その他を刻んだ石材を敷地内にはめ込み保存することで、工事の本格化を祝うとともに悠久の無事を願う行事となったようです。
「定礎の儀」では、「鎮定(ちんてい)の儀」、「斎鏝(いみごて)の儀」、「斎槌(いみづち)の儀」が行われ、最後に「埋納(まいのう)の儀」において
バケットからコンクリートが礎石鎮定箇所に放出され、参加者一同による万歳三唱で定礎を祝し、式典は滞りなく終了しました。
神事
「清めの儀」木遣り歌礎石投入
定礎宣言「鎮定の儀」「斎鏝(いみごて)の儀」「斎槌(いみづち)の儀」
「埋納の儀」万歳三唱
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