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西旗竿谷砂防ダム建設工事

(最終更新日:R6.11.21)

事業概要

・西旗竿谷川は浜田市浅井町地内に位置しており、近年の豪雨により渓岸浸食が進行し、渓床には不安定土砂が推積しています。

・下流には浜田市指定避難所である松原小学校があり、大雨などによる下流への土砂災害被害を防止するため、砂防ダムを整備します。

・今年度は、工事用道路の工事を行います。

期待される整備効果

・土石流及び土砂とともに流出する流木等による土砂災害から下流地区への被害を未然に防止し、住民の生命、財産、生活環境を守ります。

事業個所

 事業個所図

 

 事業位置図工事前の状況写真

全体事業356百万円

 R5補正予算70百万円

 R6当初予算5百万円

 事業進捗率(R5末時点)28%

R6事業内容

 ・工事用道路工

 

R6学習会

令和6年9月3日に浜田市立松原小学校で行われた学習会の様子を紹介します。

この学習会は松原小学校校庭東側で実施している西旗竿谷川砂防事業を通じて、児童たちに砂防事業の意義や必要性を理解してもらうこと、また建設業の仕事を紹介することを目的に開催しました。

当日は、宮田建設工業(株)様(工事受注者)のご厚意により、児童たちが建設機械を体験する機会を設けました。

 

 ・・・・・★島根県が行う土木の仕事と砂防事業の授業をしました

・・・・ 授業の様子

 

学習会は、まず浜田県土整備事務所の職員による授業から始めました。

講師は、西旗竿谷川の担当者である森岡技師です。初めに、島根県土木部の職員がどのような仕事をしているのかを紹介しました。

次に、砂防えん堤がどのようにして土砂災害を防ぎ、地域の安全を守る役割を果たしているのかについて、模型を使って詳しく説明しました。

児童たちは、土砂災害のメカニズムやその影響について真剣に耳を傾けていました。

 

 

 ・・・ ICT施工ができる建設機械の説明 ・・・・・・ 高所作業車に乗って高い所から浜田の街を見学

建設機械の説明中 高所作業車に乗っているところ

 

  もっくん(浜田県土のマスコット)も一緒に勉強 ・・ 散水車から水が出てくる様子を見学

もっくんと一緒 散水車の様子

 

続いて、宮田建設工業(株)から、現場で活躍する様々な建設機械を実際に稼働させ、どのような作業を行うのか説明していただきました。

特に児童たちに人気があったのは高所作業車で、普段は見られない高い場所からの景色を楽しんでいました。

これにより、建設業の仕事について考える良い機会となったことと感じています。

 

・・・・・ ★児童の代表者からお礼の言葉をいただきました

・・・ お礼の言葉を頂く様子

 

最後に、児童の代表からお礼の言葉をいただきました。

後日、感想文も送っていただき、職員一同、より一層業務に邁進しなければと気持ちを新たにしました。

 


お問い合わせ先

浜田県土整備事務所

浜田県土整備事務所
〒697-0041
島根県浜田市片庭町254
電 話 0855-29-5654
FAX0855-29-5691(業務部、維持管理部、土木工務部)
   0855-29-5623(農林工務部)