「クワガタがいっぱい」のその後
8月19日の『おんべダムだより速達便』でクワガタムシをお分けしますとご紹介したところですが、
カゴの中の虫たちはまた増えた気が・・・。
カブトムシのメスも仲間入りしました。
夏も終わろうとしていますが、クワガタムシたちはげんきいっぱいです。
再掲になりますが、先着順でお分けします。
さて、本日午前中の雨の中の御部ダムとみやび湖の様子です。
先週の台風第15号の影響で100メートルを越えていた貯水位も常時満水位98.6メートルを下回りました。
みやび湖の濁りはおさまりましたが、湖面に流れ込んだ流木の確認に時間を要しますので、みやび湖の湖面利用再開についてはもうしばらくお待ちください。
しばらくみやび湖の湖面利用を休止させていただきます
先日の増水で、みやび湖には、枝、草、木くず、ゴミなど、たくさんの漂流物が流れ込みました。
湖面が濁っていて水面付近の様子がほとんどわかりません。
湖面利用に支障のある流木などが、どの程度流れ込んでいるかもわからないため、
今週の土日を含みしばらくの間、湖面利用を休止させていただきます。
今日は安養寺管理道もパトロールしました。
途中の倒木は処理しましたが、着水場所付近には、流木のあとが残っていました。
せっかくの8月最後の週末で、楽しみにされていた方には、大変申し訳ないのですが、
水面の濁りが落ち着く来週始めころには、利用が再開できるか判断しますのでしばらくお待ちください。
(平成27年9月8日現在湖面利用休止を継続中です。再開時にはこのブログでお知らせすますので、もうしばらくお待ちください。)
台風一過、澄み渡る秋の空
今日の御部ダムです。
一昨日の台風第15号の影響でダム湖は濁っていますが、頭上には秋空が青く澄み渡っています。
御部ダムでは、気温と貯水池の水温、ダムから放流している水の水温を常時測っています。
これが気温、水温を測定・記録している機械で、気象観測装置といいます。
台風がやってくる前から、気温がやや下がり過ごしやすい日が続いていましたが、今朝の御部ダムの気温は16.1℃。少し肌寒いくらいの気温です。
気温はダム管理所の屋上にある下の写真の機器で測定しています。
お昼頃、警報車についている温度計を見ると31℃でした。まだまだ暑い。
この時期、一日の中での気温差が大きくなります。
体調管理には気をつけたいものです。
貯水位が100メートルになりました
昨日の台風と昨夜の雨の影響で、御部ダムの貯水位が、標高100メートルになりました。
常時満水位(中央に2か所ある常用洪水吐口の下の部分の高さ)の98.6メートルよりも、
水位が上がりましたので、常用洪水吐からも水が流れています。
昨日の昼時点では、常時満水位まで、まだ2メートルくらいありましたので、
それだけダム湖の水位が上がったことになります。
御部ダムのすぐ上流にある発電用ダム、『木都賀ダム』です。
この木都賀ダムから流れてくる水も含め、ダムより上流から集まった水は、
御部ダムで溜めることにより、下流へは一斉に流れないような仕組みになっています。
また、特に雨の量が多かったり、雨が一気に降るなどして、下流の川の水が急に増えそうな場合には、
事前に、下流の河川沿いの方を対象に、サイレン放送や警報車で『警報活動』を行っています。
今回の台風や雨では警報活動を行うほど、『急な』川の増水はありませんでしたが、
これまでに『徐々に』増水した川も、大変危険です。このようなときは川に近づかないようにしてください。
台風15号洪水警戒体制中
御部ダムでは、台風15号接近に伴う、大雨洪水警報により、今朝8時から洪水警戒体制中です。
午前中の御部ダムの様子です。
警報車の点検などを行い、もしものときの警報活動に備えました。
ここのところ雨が少なったため、ダムの水位は、13時時点で、常用洪水吐口の約2メートル下です。
写真は台風接近時のものなので、湖面が波立っています。
雨、風、ダム湖への流入量とも、現時点ではピークを過ぎたように思われますが、台風はまだまだ山陰沖の海上を進行中です。
今後も気象情報に十分注意してください。
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浜田県土整備事務所
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