スイセンの花(益田市・隠岐の島町)
1月から2月にかけて群生するスイセンの花は、見る人に元気を与え、明るい気持ちにさせてくれます。
県内には、スイセンの群生地が隠岐の島町と益田市にあります。天気のよい日に散歩がてらおでかけしてみてはいかがでしょうか?
<お願い>
花や球根は、決して持ち帰らないでください。
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
全国の水仙の名所
http://hananomeisyo.sakura.ne.jp/suisen-meisyo.htm(外部サイト)
益田市の鎌手地区では、水仙のほか、珍しい岩も観察できます
鎌手地区にある唐音(からおと)水仙公園は、中国地方でも有数のスイセンの群生地となりました。日本海をバックに100万球を超える日本水仙をみることができます。平成17年に、3市町が合併して誕生した新しい益田市の花も、水仙です。近くには、国の天然記念物となっている「唐音(からおと)の蛇岩(じゃがん)」と呼ばれる珍しい岩脈もあり、併せて自然観察を楽しむことが出来ます。
開花状況(益田市ホームページ)
https://www.city.masuda.lg.jp/(外部サイト)
アクセス(なつかしの国石見ホームページ)
http://www.all-iwami.com/modules/guide/index.php?action=SpotView&spot_id=24#.WHcfvVKQrIU(外部サイト)
<お願い>
アクセス道路の幅員があまり広くありませんので、離合の際は脱輪・接触事故のほか、路肩に植えてある水仙を踏まないようにお気をつけ下さい。また、水仙公園内は、未舗装路や天候によってはぬかるんでいるところがありますので、スニーカーあるいは長靴等歩きやすい靴でお越し下さい。「唐音の蛇岩」を観察する際は、波の高い日は岩場に近づかないなど、海に転落しないよう十分にお気をつけください。
唐音の蛇岩解説板 標柱 唐音の蛇岩
隠岐の島の油井地区では、水仙のほか、水鳥も観察できます
隠岐の島町の西に位置する油井地区は、水仙の群生地として有名です。
近くには、貴重な自然が残る油井ノ池があり、大山隠岐国立公園の園地として、遊歩道、トイレ等が整備されています。
油井ノ池では、夏は湿地性植物、冬は水鳥の観察ができます。
【問合せ先】隠岐の島町役場都万支所地域振興課電話08512−6−2311
※画像はクリックすると拡大します
油井ノ池園地案内板 遊歩道からの眺め 油井ノ池
●油井の池のガイドマップ〜全体の観察ポイントの概要が見られます。
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)