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鬼の舌震・吾妻山コース

鬼の舌震

 

コースの概要 鬼の舌震・吾妻山コースは、奥出雲の景勝地を結ぶルートで、斐伊川沿いの湯村温泉から、県立自然公園であり名勝にも指定されている鬼の舌震(おにのしたぶるい)を経て、比婆道後帝釈(ひばどうごたいしゃく)国定公園の吾妻山大膳原(あずまやまだいぜんばら)を通り、広島県へ受け継がれるコースです。
コース沿いの奥出雲町は、たたらの里として知られ、また、そば、算盤などの伝統ある産業が古くから栄えています。

 

 

MAP
 

 

 

 

 

鬼の舌震周遊モデルコース

●鬼の舌震(おにのしたぶるい)

 斐伊川(ひいかわ)の支流馬木川(まきがわ)に刻まれた約3kmにわたる大渓谷で、県立自然公園に指定されている。

花崗岩からなる両側は、V字状にそそり立ち、渓谷には浸食によって様々な形に変化した巨岩、奇岩が見られ、その岩間を清流が砕け散り早瀬となり深淵となって、他では見られない独特の魅力を形づくっている。

入り口には無料駐車場を完備していて、ここを起点として探勝歩道がよく整備されており、歩道沿いの植物には名札が付いていて、生きた自然教室としても楽しめる。また、売店も常時営業している。

鬼舌震いイメージ写真

 

 

 

●絲原記念館(いとはらきねんかん)

 この地方の豪農であり、また、江戸時代には鉄師としてたたら製鉄あたっていた絲原(いとはら)家所有のたたらに関する資料や、松江藩からの拝領の品々を公開している。

絲原記念館イメージ写真

 

吾妻山モデルコース

 

●吾妻山(あずまやま)

 標高1,239mの中国山地を代表する山の一つで、頂上からの眺望は絶景である。山頂の東側の肩に草原が広がり、大膳原(だいぜんばら)と呼ばれている。ここにはキャンプ場があってハイキング、登山などに親しまれている。
頂上付近には草原状のお花畑が広がっていて、マイズルソウ、イワカガミ、アカモノなどの高山性の植物が見られる。
また付近の比婆山(ひばやま)には、ブナの純林が残されていて学術的にも貴重である。

吾妻山イメージ写真

 

要害山モデルコース

 

要害山(三沢城跡)

 頂上には三沢城跡があり、県の史跡に史跡に指定されている。

三沢城跡

 

 

 

●トウトウの滝

 三沢川にある滝。滝から落ちる水音が周囲にこだまするその響きから名づけられた。昔は近在のみずがめとなっていた。

トウトウの滝

 

 

 

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自然環境課

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    0852-22-5347/6377/6516(自然保護係)
        0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係)
   Fax:0852-26-2142
   E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表)
           shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)