いわみのインフラ
生活と産業を支えるエネルギー
水力発電所
浜原ダム(はまはらだむ)
発電専用ダムとして、昭和29年2月竣工。江の川流域の4分3を占める3,000 km2もの広大な流域面積を誇り、江の川の豊富な水を貯水。ダム下流河川約8.5kmの明塚発電所まで、長さ約1.2kmの圧力トンネルにより、約30mの落差を利用して発電しています。江の川の蛇行部付近に位置するため、短い導水路で発電に必要な高低差を確保しやすいという「地の利」を生かしています。ローラーゲートが12門立ち並ぶ壮観な姿が背後の山々と水面に映る景色は絶景です。
[管理者]中国電力株式会社東部水力センター土木第四課TEL0855(75)1900
火力発電所
三隅発電所(みすみはつでんしょ)
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1号機は、国内最大規模の100万kWの発電出力を誇る石炭火力発電所。普段目にする高さ200mの煙突は、直径23mの外筒と実際に排ガスが通る直径7.8mの内筒2本(1号機および2号機※用)が入っています。また、石炭の貯蔵には、世界初の「大型鋼製角型集合石炭サイロ」を採用しています。隣接する「ふれあいホール」では、楽しみながら火力発電の仕組みを学ぶことができるほか、事前申込により発電所を見学でき、建物屋上から構内を一望できるコースもあります。
※2号機(発電出力:100万kW)は、2022年11月の営業運転開始に向けて建設工事を進めています。
[管理者]中国電力株式会社三隅発電所技術管理課TEL0855(32)2139
三隅発電所の見学については、こちら(外部サイト)。[中国電力株式会社ホームページ]
風力発電所
江津東ウィンドファーム風力発電所(ごうつひがしうぃんどふぁーむふうりょくはつでんしょ)
浅利~黒松海岸は、白い砂浜に立ち並ぶ風車群と青い海が望める全国的にも珍しい写真映えスポットです。かつて、戦艦大和の大砲を製造した「日本製鋼所」製の風車で、ギアレス永久磁石型同期発電機(直径4m)を搭載しています。これは、風の力が作る回転力を直接発電機に加え、永久磁石の回転だけで電力を生み出す仕組みで、増速機、主軸などがなく、高野山の風車とは異なる構造です。ブレード先端の最速時のスピードは、新幹線にも匹敵(時速約300km)し、間近で見るその姿は、迫力満点!
[管理者]江津ウィンドパワー株式会社TEL0855(25)0151
江津高野山風力発電所【愛称:江高麻呂(エコまろ)】(ごうつたかのやまふうりょくはつでんしょ)
地方公共団体としては、国内最大級規模を持つドイツ製の風車で、巻線型誘導発電機を搭載しています。ブレード先端に金属の板(アルミチップ)を取り付け、アルミチップとタワー胴体をブレード内の導線で繋ぐことにより、雷エネルギーを地面に逃がす仕組みで、これまでの雷被害はほとんどありません。風車へは道路が整備されており、間近で見ることができます。また、高野山から見る江津の町並みと日本海の景色も必見です。
[管理者]企業局西部事務所TEL0855(57)0221
江津高野山風力発電所の詳細は、こちら。[企業局西部事務所ホームページ]
江津万葉の里再生可能エネルギー見学ツアーについては、こちら。[企業局西部事務所ホームページ]
企業局公式PRサイトは、こちら(外部サイト)。[企業局ホームページ]
バイオマス発電所
江津バイオマス発電所(ごうつばいおますはつでんしょ)
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県内の間伐材などを中心とした「木質バイオマス」を燃料としています。木質チップ等を効率的に降ろすためにトラックを持ち上げるトラックダンパの動きや配管がオロチのように絡む「循環流動層方式」のボイラなどの形は、見るものを圧倒します。
[管理者]合同会社しまね森林発電TEL0855(55)3420
見学のお問い合わせは、こちら(外部サイト)。[しまね森林発電ホームページ]
太陽光発電所
三隅港臨海工業団地太陽光発電所(みすみこうりんかいこうぎょうだんちたいようこうはつでんしょ)
島根県企業局が展開する太陽光発電の1つで平成28年3月に運転を開始しました。太陽のエネルギーを受け、電気を作り出す太陽電池を使って電気を生み出す仕組み。太陽電池パネルを7,452枚使用し、太陽のエネルギーを受け取っています。
[管理者]企業局西部事務所TEL0855(57)0221
企業局の太陽光発電情報は、こちら。[企業局ホームページ]
企業局公式PRサイトは、こちら(外部サイト)。[企業局ホームページ]
お問い合わせ先
浜田県土整備事務所
浜田県土整備事務所 〒697-0041 島根県浜田市片庭町254 電 話 0855-29-5654 FAX0855-29-5691(業務部、維持管理部、土木工務部) 0855-29-5623(農林工務部)