• 背景色 
  • 文字サイズ 

益田川・高津川情報(水質測定結果)

令和6年度水質測定結果(速報値)(PDF概ね140KB)
4月 5月 6月
7月 8月 9月
10月 11月 12月
1月 2月

3月

 

令和5年度益田川水質測定結果(速報値)(PDF370KB)

令和5年度高津川水質測定結果(速報値)(PDF343KB)

益田川経年水質測定結果(PDF60KB)

 

 ※速報値は検証の結果、後日修正されることがあります。

 ※水質測定結果は島根県が作成する公共用水域・地下水水質調査報告書から抜粋。

環境基準

益田川については、次のとおり環境基準が設定されています。

類型

AA類型

A類型

C類型

類型指定水域

益田川上流

(新橋より上流)

益田川中流

(新橋から吉田橋まで)

益田川下流

(吉田橋より下流)

調査地点

(環境基準点)

 

逢瀬橋(写真)(PDF365KB) 

 

雪舟橋(写真)(PDF361KB)

月見橋(写真)(PDF330KB)

pH

BOD

SS

DO

6.5〜8.5

1mg/l以下

25mg/l以下

7.5mg/l以上

6.5〜8.5

2mg/l以下

25mg/l以下

7.5mg/l以上

6.5〜8.5

5mg/l以下

50mg/l以下

5mg/l以上

 

 

 

 

用語解説

○水質汚濁に係る環境基準

環境基本法に基づき国が設定する、公共用水域の水質汚濁に係る環境上の条件について人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準。

○pH(水素イオン濃度)

水の酸性、アルカリ性の度合いを示す指標。pH7で中性、0<pH<7で酸性、7<pH<14でアルカリ性を示す。

○BOD(生物化学的酸素要求量)

水中の有機物を微生物が分解する時に消費する酸素量をいい、河川の汚濁度合いを示す指標。一般的に数値が大きいほど汚濁度合いが高い。

○COD(化学的酸素要求量)

水中の有機物が酸化剤で化学的に分解された時に消費される酸素量をいい、湖沼、海域の汚濁度合いを示す指標。

○SS(浮遊物質量)

粒径が2mm以下の水に溶けない粒状の物質のことをいう。水の濁りの原因となり、数値が高いほど濁ったことを示す。

○DO(溶存酸素量)

水中に溶解している酸素量をいい、空気から溶け込む酸素と、水中に生息する藻類から排出される酸素からなる。

○75%値

年間のn個の日間平均値を水質の良いものから並べた時、0.75×n番目にくる数値をいう。0.75×nが整数でない場合は、その数を超える最小の整数番目の数値。

環境基準に適合しているか否かは、環境基準点における75%値で判断する。

益田川流域水環境指針〜やすらぎとうるおいの益田川〜

○水環境指針策定の経緯

益田川は、昭和49年に水質環境基準の類型指定を行い、以来各種浄化対策に取り組んできましたが、益田川下流は環境基準を満たさない状態が続いていました。

そのため、住民、企業、行政が協力して、益田川の総合的な水質保全を推進するため、平成15年3月に益田川流域水環境指針を策定しました。

○水環境指針の趣旨

住民一人ひとりが家庭、学校、地域社会、職場などの様々な場において、益田川の水環境の保全に主体的に取り組むための参考として活用していただければと思います。

益田川水環境指針概要版平成15年3月作成(PDF)

○益田川の水環境の推移

益田川の各調査地点において、調査開始当時と比較して除々に水質が改善傾向にあります。また、益田川下流においては、水環境指針策定後の平成16年、17年に環境基準を満たし、住民、企業、行政の一体となった取り組みの成果が上がりました。しかし、平成18年以降では益田川下流において環境基準を満たしていない状態が続いています。

今後も引き続き一人ひとりが積極的に益田川の水環境保全に取り組まれることを祈念します。


お問い合わせ先

益田保健所

〒698-0007 島根県益田市昭和町13-1
TEL0856-31-9535(夜間・休日0856-31-9500)
FAX0856-31-9568
masuda-hc@pref.shimane.lg.jp