島根県を代表する湖の宍道湖・中海は、豊かな自然に恵まれ、すばらしい景観を望み、漁業、観光、レクリエーション等に利用され、県民に様々な恩恵をもたらすかけがえのない財産です。

　島根県では、この二つの湖の水質改善を図るため、平成元年度以降５期25年にわたり、湖沼水質保全計画を策定し、下水道の整備などの各種水質保全対策を総合的に推進してきました。

　こうした取り組みにより、湖に流れ込む汚濁負荷（汚れの量）は着実に減ってきましたが、未だ環境基準の達成には至っていません。

　このような状況から、国をはじめ、関係市町、県民、企業及びＮＰＯなどの皆様にも御理解と御協力を頂きながら、一層の水質保全対策を推進していくために、平成26年度を初年度とする両湖の第６期水質保全計画（平成26〜30年度）を策定しました。

　参考：パンフレット「宍道湖・中海をもっときれいに。」(PDF)

平成27年3月25日（水）に、宍道湖、中海に係る湖沼計画（第６期）をそれぞれ策定しました。

・宍道湖に係る湖沼水質保全計画（第６期）本文／補足資料

・中海に係る湖沼水質保全計画（第６期）本文／補足資料

　平成27年１月９日(金）、島根県環境審議会から「宍道湖及び中海に係る湖沼水質保全計画の策定」について、答申が行われました。

　答申全文（宍道湖）／答申全文（中海）

　宍道湖及び中海湖沼水質保全計画（第６期）の策定にあたり、平成26年10月24日（金）から11月25日（火）までの期間、計画（素案）について、県民の皆様から広く意見等を募集しました。
その結果、13件（宍道湖：９件、宍道湖・中海：４件）のご意見をいただきました。

お寄せいただいたご意見の概要及びご意見に対する考え方は次のとおりです。
なお、ご意見については、とりまとめの都合上、適宜要約しておりますのでご了承ください。

　・パブリックコメントの状況について