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太陽光発電とは

 太陽光発電とは、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用して、太陽の光を直接電気に変える発電方法です。

 太陽光発電は、規模に比例して発電量が大きくなります。電卓や腕時計などの小規模なものから、家庭や事業所の電力を供給できるものまで、使い道は様々です。

太陽光の原理

(イラスト出展:(財)新エネルギー財団)

 

太陽光発電の効果

 太陽光発電システムを設置すると、火力発電所などで発電される電力の消費を減らすことができますから、火力発電所で使用される石油の消費量を減らすことができると同時に、二酸化炭素排出量も削減することができます。

 また、昼間に発電しますので、昼間の電力不足対策にも役立ちます。

 1kWの太陽光発電システムでは平均して年間1,027kWhの電力を供給することができますが、これは原油に換算すると約258リットルに相当し、二酸化炭素を約570kg削減する効果があります。

 

住宅用太陽光発電システム

 住宅用の太陽光発電システムは、太陽光発電市場の約7割を占めています。

 住宅用では、屋根などの太陽光を受け取りやすいところに太陽電池モジュールを設置して、そこから発生した電気をインバータで、家庭で使用している交流の電気に変換します。

 発電で余った電気を貯めることは出来ませんが、電力会社に買い取ってもらうことができます(固定価格買取制度)から、太陽光発電システムをムダなく活用することができます。

 出力3〜4kWのシステムを設置すれば、平均的な4人家族が使用する電気の大部分を太陽光発電でまかなうことができます。

 

 システム費用は、資源エネルギー庁の資料では、1kWあたり新築で平均35.4万円、既築で平均37.6万円、平均36.3万円(H28年度)です。平成23年度は1kWあたり新築で平均46.8万円、既築で平均53.7万円、平均51.7万円でしたので、5年で約3割安くなったことがわかります。

 

 

住宅用太陽光発電システム(イラスト出展:(財)新エネルギー財団)

 

住宅用太陽光発電の経済的メリットは?

 

 前にも述べたように、余った電力は電力会社に買い取ってもらうことができます。現在、電力会社では電気の販売価格に相当する単価での買取りが実施されていますから、電気代の削減分と売電収入をあわせて、

 

年間発電電力量(kWh)×契約単価(円/kWh)

 

 で大まかな年間の経済的メリットが試算できます。

 また、太陽光発電は定格出力1kWあたり年間約1,027kWhの発電電力量がありますから、

 

年間発電電力量(kWh)=1,027(kWh/kW)×太陽光発電設備の出力(kW)

 

で設置する設備の年間発電電力量が推計できます。

 

 では、実際に経済的メリットを試算してみましょう。

 

試算例

 <設例>

 ・定格出力4kWの太陽光発電システムを設置

 ・電気の供給契約は従量電灯A(単価は、24円/kWhとして試算)

 <試算>

 年間発電電力量=1,027kWh/kW×4kW=4,108kWh

 

 経済的メリット(年間)=4,108kWh×24円/kWh=98,592円

 

 このように、定格出4kWの太陽光発電システムでは、年間約10万円の経済的メリットが見込まれます。また、平成21年11月1日からスタートした「太陽光発電の新たな買取制度」を考慮すればさらに経済的メリットが大きくなります。

 ただし、この試算は目安ですので、日照時間やパネルの設置方位等による発電電力量の違い、電気料金プラン、消費電力量、燃料費調整による契約単価の変動などの要因により、節約効果が異なってきます。

 

 


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