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島根県立美術館

企画住友コレクション名品選-フランスと日本近代洋画-

開催期間:9月8日(金)~11月6日(月)

住友家15代当主・吉左衞門友純(号春翠)が始めた美術品の蒐集は、長男の寛一、16代吉左衞門友成へと受け継がれ、優れたコレクションが形成されました。本展では泉屋博古館東京(六本木)が所蔵する住友コレクションから、クロード・モネ、ジャン=ポール・ローランス、浅井忠、鹿子木孟郎、藤島武二、岸田劉生らの名品を紹介します。

住友コレクション名品選-フランスと日本近代洋画-(外部サイト)

 

松江城

松江城天守国宝指定8周年記念速報展示「松江城調査の最前線」

開催期間:7月8日(土)~令和6年3月まで

令和5年4月から松江城の本丸で発掘調査が行われました。その結果、天守の北側から松江藩主・堀尾氏の家紋「分銅文」をあしらった瓦が出土するなど貴重な成果がありました。松江城天守が国宝に指定された平成27年7月8日からちょうど丸8年を迎えるにあたり、この発掘調査の成果の一部を、松江城天守の内部で速報展示します。

松江城天守国宝指定8周年記念速報展示「松江城調査の最前線」(外部サイト)

 

松江歴史館

<特別展>漆壺斎と勝軍木庵-花開く松江の漆文化-

開催期間:10月20日(金)~12月10日(日)

初代・小島漆壺斎(こじましっこさい、?-1830)は、松江藩松平家7代目藩主松平治郷(不昧)に取り立てられ、号を与えられた塗師です。代々漆芸を家業とする小島家の作品は、塗りと品格のある蒔絵に特徴があり、中でも初代漆壺斎の手掛けた茶道具は、不昧の美意識を伝える品として各地で大事に伝えられています。
勝軍木庵光英(ぬるであんみつひで、1802-71)は、松江藩松平家9代目藩主松平斉貴のお抱え蒔絵師で、豪華な高蒔絵を得意とし、棗、香合、印籠、硯箱、文台などの作品を多く残しています。本展では、出雲の名工として名高い両者の作品を紹介し、松江藩の漆芸文化を振り返ります。

<特別展>漆壺斎と勝軍木庵-花開く松江の漆文化-(外部サイト)

 

出雲キルト美術館

秋季企画展「鶴と松」-麗しき出雲の秋-展

開催期間:9月1日(金)~11月28日(火)

吉祥文様を代表する「鶴」と「松」。天界に通じ、長寿や平和のシンボルで瑞鳥として崇められた「鶴」。神を宿す木として私たちの生活にも根ざし、島根の県木でもある「松」。本展では「鶴と松」に焦点を当て、当館を代表する屏風作品のひとつで鶴の作品「祈り」を中心に鶴と松で演出された空間をご覧いただける企画展です。

秋季企画展「鶴と松」-麗しき出雲の秋-展(外部サイト)

 

出雲玉作資料館

田部美術館

四季の茶道具「月光満天」

開催期間:9月5日(火)~11月5日(日)

月に兎の意匠の香合など、虫の音や夜長を楽しむ茶道具をどうそお楽しみ下さい。

四季の茶道具「月光満天」(外部サイト)

 

モニュメントミュージアム来待ストーン

安部榮四郎記念館

小泉八雲記念館

小泉清-その生涯とコレクション展

開催期間:10月6日(金)~2024年6月9日(日)

八雲の三男として生まれながら、生涯二つの血のはざまで葛藤し続けた画家・小泉清の生涯を辿るとともに、小泉八雲記念館が所蔵する清の作品を一挙に公開します。

小泉清-その生涯とコレクション展(外部サイト)

 

出雲かんべの里

しまね海洋館アクアス

浜田市世界こども美術館

浜田市浜田郷土資料館

石正美術館

石本正祈りのかたち展-浜田の財とともに-

開催期間:9月9日(土)~11月23日(木・祝)

石本正氏が本物の地域文化への思いを深めた旅の足跡を辿りながら、彼の心や祈りが表れた作品を展覧します。また当館での初めての試みとして、浜田市内の貴重な文化財4点を同時に特別展示いたします。

石本正祈りのかたち展-浜田の財とともに-(外部サイト)

 

島根県立古代出雲歴史博物館

ミニ企画「初公開新発見の出雲国造北島家文書」

開催期間:8月9日(水)~10月16日(月)

古代から今にいたるまで大国主神(おおくにぬしのかみ)に奉祀する出雲国造家(こくそうけ)。このうち国の重要文化財に指定された文書306通を所蔵することで知られる北島国造家では、2019年から3年にわたる調査の結果、新たに149通にのぼる中世の文書が発見されました。これらの史料は、今年の7月に刊行された『出雲国造北嶋家文書史料纂集古文書編』の中で紹介されています。今回は、北島国造家のご厚意により新発見の古文書のなかから代表的な史料を初公開します。

ミニ企画「初公開新発見の出雲国造北島家文書」(外部サイト)

企画展「伊勢と出雲」

開催期間:10月13日(金)~12月10日(日)

本企画展ではまず、古代伊勢と出雲の歴史的風土に焦点を当て、両地域の成り立ちを明らかにします。次に、伊勢神宮・出雲大社(いずもおおやしろ)の誕生や、その後の斎王・出雲国造(いずもこくそう)による祭儀と造営遷宮の歴史をひもとき、古代から中世における両社の展開を示します。さらに、近世の参詣文化と信仰に着目して、今日に引き継がれる「伊勢」「出雲」の地域像が全国に広まって行く過程を明らかにします。

企画展「伊勢と出雲」(外部サイト)

 

島根県立八雲立つ風土記の丘

秋季特別展「神郡-意宇と宗像-」

開催期間:9月16日(土)~11月26日(日)

「神郡(しんぐん)」とは、律令制下において一郡すべてが神社の所領となる郡を指します。対象となった神社はおおきな力をもち、郡から徴収した租税を神社の祭祀や修繕などの費用にあてることができました。『令集解』によれば、養老7年(723)11月16日時点で全国各地に八つの神郡があったとされ、それを「八神郡」と呼びます。2023年は、文献にみえる「八神郡」の初出年から1,300年にあたります。本特別展では、八神郡のなかでも「意宇(おう)」(島根県)と「宗像(むなかた)」(福岡県)の神郡が成立する過程について、6世紀から8世紀の資料を中心に考えます。

秋季特別展「神郡-意宇と宗像-」(外部サイト)

 

宍道湖自然館ゴビウス

荒神谷博物館

特別展「自然への祈り(巨石編)」

開催期間:7月8日(土)~9月30日(土)

自然そのものに神が宿るとされた古代、人々は、不動の巨石に神を見いだし、その場で祈りを捧げていました。その様子は『出雲国風土記』でも石神や磐座として登場しています。当時の人々が祈りを捧げた巨石には、現在でも信仰の対象となっているものもあり、1000年以上もの長い間、人々の祈りに耳を傾けてきました。この巨石信仰の様子を捧げられた青銅器など出土資料とともにご紹介します。

特別展「自然への祈り(巨石編)」(外部サイト)

スポット展「阿宮の古代寺院:天寺平廃寺」

開催期間:3月4日(土)~9月30日(土)

阿宮地区の山中に天寺平廃寺(てんじびらはいじ)という古代寺院があります。急な坂を1時間くらいかけて登ると、突然視界が開けた先に平坦地が広がり、ここに古代の屋根瓦や基壇(きだん)があります。今回は、天寺平廃寺の瓦を紹介し、古代のお寺の特徴を探ります。

スポット展「阿宮の古代寺院:天寺平廃寺」(外部サイト)

 

出雲弥生の森博物館

夏季企画展「出雲平野の開発を始めた弥生人」

開催期間:7月29日(土)~10月23日(月)

弥生時代の出雲平野の開発の様子とその中で生み出された出雲ならではの資料を展示し、出雲の基盤が出来上がった背景を探ります。

夏季企画展「出雲平野の開発を始めた弥生人」(外部サイト)

速報発見!奈良時代のニュータウン-結西谷4遺跡の発掘調査速報1-

開催期間:9月27日(水)~2024年1月29日(月)

新工業団地(斐川)発掘調査速報展の第1弾。出雲国風土記に神が坐す山「神名火山(かんなびやま)」と記されている仏経山。その麓で奈良時代の集落が発見されました。人々はここでどんな生活を営んでいたのでしょうか?本速報展では、結西谷(むすびさいだに)4遺跡(出雲市斐川町直江)で確認された奈良時代の生活の様子についてご紹介します。

速報展「発見!奈良時代のニュータウン-結西谷4遺跡の発掘調査速報1-」(外部サイト)

 

出雲文化伝承館

金澤翔子展-令和の近作と平成の代表作-

開催期間:9月30日(土)~11月26日(日)

金澤翔子氏は世界的に活躍する祈りの書家です。昭和60年(1985)東京都に生まれ、5歳から母・泰子氏に師事して書を始めます。20歳のときに銀座書廊で初めて開いた個展が評判を呼び、以来、全国各地の神社仏閣で奉納揮毫を行うほか、国内外で数多くの個展を開催しています。また国連本部での日本代表としてのスピーチや文部科学省のスペシャルサポート大使など、その活躍は多岐にわたっています。本展では、書に親しむ人にも、初めて触れる人にも書を届けたいとの思いを込めて、令和2年(2020)に台湾で開催した展覧会への出品作を国内で初公開します。東日本大震災後に発表した平成の代表作「共に生きる」、東京2020公式アートポスターの金箔原画「翔」などとともに、純粋無垢な魂から生み出される40点余りの大作をご覧ください。

書家金澤翔子展-令和の近作と平成の代表作-(外部サイト)

 

平田本陣記念館

浮浪山鰐淵寺-原隆利写真展-

開催期間:10月21日(土)~12月17日(日)

原隆利氏は1948年出雲市に生まれ、1971年石津良介に師事して写真の哲学を学びました。「10年後の百家族」「海と焼酎」などルポルタージュ的な写真を撮影、発表してきました。またライフワークとして山陰独特の風土を長年撮影し続け、個展も多数開催しています。日本写真作家協会会員。本展では、長年撮りためた郷土の名刹・鰐淵寺の四季折々の姿をとらえた約40点の作品を展示。天気や季節、時間帯によって様々な表情を見せる鰐淵寺の幽玄な風景を紹介します。

浮浪山鰐淵寺-原隆利写真展-(外部サイト)

 

しまね花の郷

サボテン・多肉植物展

開催期間:10月7日(土)~10月9日(月・祝)

島根サボテン多肉の会は今年で60周年!今回は記念のディスプレイ展示をします。サボテン、アロエ、ハオルシア、アガベ、リトープス、エケベリアなど魅力あふれるサボテン、多肉植物をお楽しみください!販売もあります。

 

出雲民藝館

手錢美術館

島根県立石見美術館(島根県芸術文化センタグラントワ内)  

建築家・内藤廣/BuiltとUnbuilt赤鬼と青鬼の果てしなき戦い

開催期間:9月16日(土)~12月4日(月)

日本を代表する建築家であり、島根県芸術文化センター「グラントワ」の設計者である内藤廣の、過去最大規模の個展を開催します。
「Built(ビルト=建設された建物)とUnbuilt(アンビルト=実現しなかった建物)」をテーマとする本展では、初公開資料も多数まじえ、建築としては世に現れていない部分もふくめた内藤の設計と思考の軌跡をたどります。

企画建築家・内藤廣/BuiltとUnbuilt赤鬼と青鬼の果てしなき戦い(外部サイト)

 

島根県立三瓶自然館サヒメル

三瓶小豆原埋没林公園

石見銀山世界遺産センター

秋季企画展「大久保長安と石見銀山-徳川家康を支えた天下の総代官-」

開催期間:9月27日(水)~11月27日(月)

令和5年は、江戸時代の初めに石見銀山での鉱山開発を成功に導いた石見銀山奉行大久保長安の没後410年に当たります。これを記念して開催する本企画展では、島根県・大田市による石見銀山の調査研究成果をもとに、大久保長安が石見銀山の開発に成功した背景を探るとともに、最近発見された大久保長安にまつわる女性に関する史料も取り上げ、その実像に迫ります。

秋季企画展「大久保長安と石見銀山-徳川家康を支えた天下の総代官-」(外部サイト)

 

仁摩サンドミュージアム

Shima個ステンドグラス切り絵の世界

開催期間:9月2日(土)~12月24日(日)

Shima(しま)さんは、レースのように繊細で、ステンドグラスのように美しい切り絵を全て手作業で作成する切り絵作家です。この切り絵は、すべて1枚の紙を切り抜いて作ったもので、作中のどこかが必ず繋がっている作品です。この企画展のために作成された「砂時計の国のアリス」作品を含め約40点を展示いたします。

Shima個展ステンドグラス切り絵の世界(外部サイト)

 

温泉津やきものの里

安来市加納美術館

四國五郎展シベリア抑留から『おこりじぞう』へ

開催期間:8月5日(土)~10月15日(日)

広島県出身の画家・詩人の四國五郎(1924-2014)は、広島の原爆を題材にした絵本『おこりじぞう』で、よく知られています。先の大戦で満州に出征した四國五郎は、終戦後ソ連の捕虜となり、シベリアに抑留されました。帰国した四國を待っていたのは、変わり果てた広島の姿と弟の原爆死でした。これらの過酷な体験が四國五郎を突き動かし、戦後一貫して平和のために、絵や詩を作り続けました。シベリア抑留体験を描いた絵画、戦後の広島で平和を祈って市街に掲示した辻詩、絵本『おこりじぞう』の原画をはじめとする四國五郎の作品を展示します。

四國五郎展シベリア抑留から『おこりじぞう』へ(外部サイト)

 

足立美術館

秋季特別動物と花鳥の分野で新境地を拓いた画橋本関雪と榊原紫峰

開催期間:8月31日(木)~11月30日(木)

明治から昭和にかけて、京都を舞台に活躍した日本画家に、橋本関雪(1883~1945)と榊原紫峰(1887~1971)がいます。関雪は、幼少より漢学を学び、高い教養のもと中国の古典や文学に着想を得た作品で評価されました。後年は、動物を主題とした作品が多くなります。優雅で高い精神性を示す動物画は、関雪芸術のひとつの到達点といえるでしょう。紫峰は、花や鳥に魅せられ、生涯花鳥画を描き続けた画家です。自然の美を隅々までとらえようと、日々の暮らしにも厳しく、真摯に制作に向き合いました。清澄な作品からは、自然を見つめる紫峰の愛情深いまなざしがうかがえます。本展では、動物画と花鳥画のそれぞれの分野で新境地を拓いた二人の作品をご紹介します。近代の京都画壇に確かな足跡を遺す、巨匠たちの芸術をお楽しみください。

秋季特別動物と花鳥の分野で新境地を拓いた画橋本関雪と榊原紫峰(外部サイト)

 

和鋼博物館

秋季企画展「ダンサンが守り育てた安来の芸術文化」

開催期間:10月19日(木)~11月14日(火)

安来は明治から昭和時代にかけて、米原雲海(彫刻)、河井寛次郎(陶芸)、といった優れた芸術家を輩出するなど、個性ある豊かな文化を紡いでいます。そうした安来の文化の発展に大きく関わったのが、安来の実業家たちでした。敬愛を込めて「ダンサン」と称される彼らは、政治や経済に才覚ある安来の顔役であるだけでなく、詩歌や絵画を嗜む文化人であり、文化的社交界の担い手、芸術家を育て導く支援者、そして美術工芸品の収集家でもありました。本展では、令和4年度に寄附された美術工芸品をもとに、安来のダンサンが守り育てた安来の芸術文化を展観します。

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今井美術館

1プラス1~Unlock解き放て~石州勝地半紙の可能性

開催期間:9月2日(土)~10月1日(日)

「石州勝地半紙」六代目より
夫婦という関係性は、仕事に向き合うと「同志」になるんです。「1+1」意見をぶつけ合い、お互いを補い合いながら形にする物づくり。「1+1」で「2」なのか、半人前の「0.5」なのか、それとも無限なのか……・。コロナ禍という経験のない事態の不安や閉塞感、疑心暗鬼の三年間からようやく見えてきた日常という出口を前に、天に向かって伸びる、楮の力強いパワーを表現したいと強く思うようになりました。今回の展示では、今までにない新しい勝地和紙の世界をご覧ください。

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奥出雲たたらと刀剣館

鍛練実演

毎月第2日曜日・第4土曜日10時〜11時半・13時〜14時半

定期的に日本刀鍛練実演を公開しています。奥出雲町在住の島根県伝統工芸士小林三兄弟による見事な実演をご覧下さい。

 

絲原記念館

秋冬季企画展「江戸絵画総集編」

開催期間:9月9日(土)~2024年3月3日(日)

絲原家が所有する狩野派と四条派の江戸絵画の作品を展示し「江戸文化」を感じていただきたいと思います。

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奥出雲多根自然博物館

瑞穂ハンザケ自然館

津和野町日本遺産センター

安野光雅美術館

安野光雅の日本探訪

開催期間:9月15日(金)~12月13日(水)

第1展示室では、信州・安曇野をはじめ、安野さんの故郷である津和野や中国地方を描いた日本の原風景を展示します。安野さんが描いた「原風景」は、その地に住む人々が代々にわたって築いた家並みや田畑、野山が広がる風景です。やわらかなタッチで描かれた風景画をお楽しみください。また、安野さんが手がけた『ちくま文学の森』や「宮沢賢治全集」などの装丁画も併せて展示しています。

第2展示室では、文字を考える絵本『あいうえおの本』を展示します。ひらがな文字のデザインのおもしろさや、安野さんがこだわって描いた文字の木目の緻密さなど、絵そのものを楽しめるだけでなく、絵に隠されたしかけを発見する楽しみにもあふれた作品です。

安野光雅の日本探訪(外部サイト)

 

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