島根県立美術館
『アンアン』『ポパイ』のデザイン新谷雅弘の仕事
開催期間:6月28日(金)~9月2日(月)
デザイナー新谷雅弘(島根県隠岐郡在住、1943-)は、堀内誠一(1932-1987)のアートディレクションによる革新的雑誌『アンアン』の創刊(1970)に参加、以降、『ポパイ』・『ブルータス』・『オリーブ』(すべてマガジンハウス)においてアートディレクターをつとめました。エディトリアルデザインの魅力をご紹介する展覧会です。
『アンアン』『ポパイ』のデザイン新谷雅弘の仕事(外部サイト)
国宝松江城
松江歴史館
スポット展示「平塚運一のスケッチ」
開催期間:5月28日(火)~7月28日(日)
平塚運一は、版画の全制作過程を1人で行う(「自画自刻自摺」)創作版画の草創期を築いた近代版画の先駆者のひとりです。平塚が28歳頃に使っていたスケッチブックには、大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災によって被害を受けた東京の風景のスケッチが見られます。震災後、平塚が実際に東京を歩き、スケッチした場所や年月日などもメモで記しており、関東大震災の様子を知る上で重要な資料です。
ミニ展示「秋鹿の葺師-屋根葺職人の道具-」
開催期間:5月28日(火)~7月28日(日)
昭和24年(1949)から行われた出雲大社の「昭和の大遷宮」では、旧秋鹿郡の秋鹿村、大野村、伊野村の職人が屋根の葺き替えに従事しました。その内の一人が使っていた道具を、松江歴史館の小さな展示スペースで紹介します。
企画展「松江のスポーツ今昔」
開催期間:7月12日(金)~9月16日(月・祝)
江戸時代のスポーツといえば武術。松江藩では剣術の「不伝流居合」「新当流兵法」、槍術の「一指流管槍」「樫原流鍵槍」、柔道の「直信流柔道」が御流儀と呼ばれ行われました。また、大関雷電為右衛門などの力士を数多く登用しています。近代には大日本体育協会会長となる岸清一の支援を受け、今年創立100周年となる松江体育協会が結成されて多くのスポーツ選手が活躍していきます。本展では、「柔道」という名称を日本で初めて使った直信流柔道や近代松江のスポーツについて紹介します。
出雲キルト美術館
夏季企画展「瑠璃色の蓮」
出雲玉作資料館
田部美術館
四季の茶道具「暑中のころ」
モニュメントミュージアム来待ストーン
夏季企画展「くらしの中の島根の石」
開催期間:7月10日(水)~9月23日(月・振休)
島根県は、古くから「たたら製鉄」が盛んにおこなわれ、銀・銅の主要産地、黒鉱・石こう・モリブデン鉱が生産量日本一になるなど、地下資源に恵まれた県です。また、地域の特徴ある岩石が石材として適材適所で使用されています。今回の企画展では、身近にありながらなかなか気づかない、人々のくらしの中で使用されている島根県の石「鉱物・岩石」を実物やパネルでご紹介いたします。毎年恒例、石のクイズもあり、地質について楽しく学べます。
安部榮四郎記念館
小泉八雲記念館
小泉セツ-ラフカディオ・ハーンの妻として生きて
開催期間:6月27日(木)~2025年6月8日(日)
本展では、第1章「セツの生い立ち」、第2章「セツとハーンの物語」、第3章「小泉八雲夫人」という構成の中で、セツ直筆の草稿、帰化に関する書類、ハーンの友人からセツ宛書簡、「思い出の記」草稿、遺愛品などを展示し、西洋人の妻としてたくましくたおやかに時代を生き抜いた一人の女性にフォーカスしていきます。
小泉セツ-ラフカディオ・ハーンの妻として生きて(外部サイト)
出雲かんべの里
しまね海洋館アクアス
夏の特別展「毒」~POISON~
開催期間:7月10日(水)~9月23日(月・振休)
毒ってちょっと怖いけど実はおもしろい!長い進化の中で毒を得た毒・得(独特)な生き物たちをご紹介!毒をもつ美しい生物や触って楽しめる展示もあるよ。身近な有毒生物を知って夏のレジャーに役立てよう!
浜田市世界こども美術館
海とあそぶアート展
開催期間:7月13日(土)~9月23日(月・振休)
浜田の木やフリース、古着などで表現された可愛らしい“海”の世界、波打ち際の砂浜を歩いているような感覚を楽しめるデジタル表現、海岸に打ち上げられた漂着物でつくられた巨大壁画、ダンボールと海洋プラスチックから生まれたユニークな造形作品などが大集合!現代アーティストたちが表現した“海”を見たり、触ったり、発見したりして、自然の素晴らしさを感じ、世界中で問題視されている“海”の困りごとについて考えることができる展覧会です。
浜田市浜田郷土資料館
石正美術館
動物コレクション展「日本画ZOO」
開催期間:6月8日(土)~8月25日(日)
12人の作家が動物を描いた日本画やスケッチなど約60点を一堂に展示します。当地出身の日本画家・石本正(1920-2015)が若き日に描いた3m超の大作《馬》をはじめ、当館初公開となる岡崎國夫(1926-2011)の《雪豹》、また「石本正日本画大賞展」の受賞学生が描いた個性豊かな動物たちまで。
島根県立古代出雲歴史博物館
企画展「荒神谷発見!-出雲の弥生文化-」
開催期間:7月12日(金)~9月8日(日)
今から40年前の昭和59年(1984)の夏、出雲市斐川町の荒神谷遺跡で、弥生時代の銅剣358本が発見されました。驚異的なニュースは全国を駆け巡り、翌年に銅鐸6個、銅矛16本が出土したことで、それまで神話や古代史から考えられていた古代出雲のイメージは大きく変わります。それから12年後の平成8年(1996)、雲南市加茂町の加茂岩倉遺跡から39個もの銅鐸が出土し、古代出雲は再び全国から注目されました。本展覧会では、島根県と各地の遺跡から見つかった弥生時代の資料から、2,000年前の青銅器大量埋納の背景について考えます。
島根県立八雲立つ風土記の丘
スポット展「あさくみの促戸松江市朝酌矢田2遺跡の記憶」
開催期間:6月19日(水)~10月28日(月)
促戸とは、瀬戸、つまり川の狭まった場所。『出雲国風土記』嶋根郡条には、「朝酌促戸」として大橋川周辺の人びとのようすが記され、川の渡し場を「朝酌渡」(矢田の渡し)と呼びます。小規模なものではありますが、縄文時代の石器や弥生土器、古代の須恵器、中世の下駄、陶磁器など、さまざまな時代にわたってこの遺跡が人びとの往来が交わる土地であったことを物語る逸品を展示します。
夏季企画展「古代の秘宝を探せ!!~イセキノヒミツ~」
開催期間:7月6日(土)~8月26日(月)
今年の夏も飛び出す絵本で大人気、よしとさんとのコラボ企画で風土記の丘を楽しもう!今回のテーマは“遺跡の謎”。発掘調査でみつかる住居やお墓とその出土品を展示します。
夏季企画展「古代の秘宝を探せ!!~イセキノヒミツ~」(外部サイト)
宍道湖自然館ゴビウス
第57回特別展「磯遊びのススメ」
荒神谷博物館
荒神谷遺跡銅剣発掘40周年記念特別展「埋める-古代の祈り-」
開催期間:7月13日(土)~9月16日(月・祝)
古代の人々は、貴重な品々などを地中に埋め、安寧や五穀豊穣を祈るまつりを行っていました。荒神谷遺跡では弥生時代、青銅器を大量に埋め祈りを捧げていました。今回の展示では「埋める」まつりにスポットをあて、古代の人々の祈りの姿をご紹介します。
荒神谷遺跡銅剣発掘40周年記念特別展「埋める-古代の祈り-」(外部サイト)
出雲弥生の森博物館
夏季企画展「治乱興亡-戦国時代の出雲西部-」
開催期間:6月22日(土)~9月2日(月)
戦国時代の出雲では、他地域と同様に国人領主あるいは土豪が台頭し、上位権力である大名などと結びつきながら、勢力争いを繰り広げていました。出雲平野においては、鎌倉時代から室町時代にかけて朝山氏と塩冶氏による支配が行われ、戦国時代になると、朝山氏の没落後には塩冶氏から尼子氏、毛利氏による勢力争いが見られました。今回の展示では考古学的な観点、とりわけ陶磁器の流通のあり方から、当時の領主層の様相や経済的基盤に注目し、また、新出の古文書や棟札を通して、領主層に関わる新たな知見を紹介します。
出雲文化伝承館
企画展「動物たちの浮世絵展」
開催期間:7月13日(土)~9月1日(日)
本展は、ペットから猛獣まで、浮世絵に登場する動物が大集合。絵師も、歌麿、広重、北斎、国貞、国芳、芳年ら人気者が勢揃いして、可愛い、滑稽、怪しい動物たちが描かれた浮世絵を紹介いたします。江戸時代から開国までの世相を知るとともに、人気絵師によって描かれた動物たちの姿をお楽しみください。
平田本陣記念館
HIRATACRAFTMUSEUM平田のクラフト界を担う若手作家作品展
開催期間:6月22日(土)~9月1日(日)
かつて木綿の一大生産地であり、水陸交通の結節点として栄えた雲州平田地域。この地に縁をもつ多彩なジャンルの若手クラフト作家12名が一堂に介します。出雲市「平田」で個性と創造性に富んだ手仕事の世界に出会える初めての展覧会です。
川瀬一絵写真展「へんなお茶会」
開催期間:6月分22日(土)~9月1日(日)
HIRATACRAFTMUSEUM参加作家の工房を巡り撮影した写真家・川瀬一絵(出雲市小津町出身、横浜市在住)による展覧会。身近な生活を綴ることと、他の地域に身体を運び確かめてきたことの両極から、故郷のいまをとらえます。
しまね花の郷
いづものみずくさ展2024-水辺の多様な花々-
開催期間:7月20日(土)~8月18日(日)
水草にも花が咲く!なかなかイメージしにくい「水草の花」をピックアップ。出雲地方に生育する水草から選りすぐりのユニークな花々を紹介します。
いづものみずくさ展2024-水辺の多様な花々-(外部サイト)
出雲民藝館
手錢美術館
企画展「技の真骨頂~工芸の美~」
開催期間:6月8日(土)~8月17日(土)
工芸作品の多様な美をもっと知っていただこうという企画展。木工、金工、漆工、陶磁器、刀装具。大きいもの、小さいもの、大胆なもの、精緻なもの、写したもの。工芸作品に込められた様々な技法と技巧、そこから生まれる美しさと面白さを、お楽しみ下さい。
島根県立石見美術館(島根県芸術文化センターグラントワ内)
企画展「堀内誠一絵の世界」
開催期間:7月6日(土)~9月2日(月)
昭和時代、雑誌の黄金期を牽引した伝説のアートディレクター・デザイナーであり、絵本作家としても活躍した堀内誠一(1932-1987)。デザインの作画や絵本の原画など、多彩な「絵の世界」に注目します。
島根県立三瓶自然館サヒメル
夏の企画展「THE蜂」
開催期間:7月13日(土)~9月29日(日)
毒針と高度な社会性の獲得に至る進化、植物との不思議な関係、他の昆虫への寄生、人にとって役立つ側面など、ハチの知られざる面白さを紹介します。
三瓶小豆原埋没林公園
石見銀山世界遺産センター
仁摩サンドミュージアム
石垣島とハワイから創る海の世界石垣島レジンアーティストMAYU個展
開催期間:7月6日(土)~9月1日(日)
今回、仁摩サンドミュージアムとのコラボ作品「稲佐の浜」を含む展示作品30点は全てこの企画展のために一から制作したもので波の形も模様も一つ一つ異なり、全く同じ作品を二度と作ることはできず全ての海が唯一無二の作品です。それぞれのお客様の海への想いをアートに乗せていますのでその場所に行ったことがある方もない方も、場所の風景を想像しながら海のアートをお楽しみください。
石垣島とハワイから創る海の世界石垣島レジンアーティストMAYU個展(外部サイト)
温泉津やきものの里
安来市加納美術館
和歌山静子絵本原画展『ぼくは王さま』と平和の絵本
開催期間:5月25日(土)~7月28日(日)
この展覧会では「ぼくは王さま」シリーズを中心に和歌山静子さんの作品を取り上げ、絵本原画という身近な芸術に親しんでいただくとともに、平和な世界の実現を願った和歌山静子さんの作品をご紹介いたします。
和歌山静子絵本原画展『ぼくは王さま』と平和の絵本(外部サイト)
足立美術館
夏季特別展「多彩な表現が生まれた時代100年前の日本画」
開催期間:6月1日(土)~8月30日(金)
華やかな琳派の表現を研究した横山大観、写生を基礎としつつ斬新な画面を追求した竹内栖鳳、西洋絵画を参考に重厚感のある日本画を生み出した榊原紫峰や村上華岳。画家たちはそれぞれに独自の絵画表現を追求しており、それらの作品は100年が過ぎた現代の私たちの目から見ても興味深いものばかりです。本展では、およそ100年前の大正中期から昭和初期に描かれた日本画をご紹介します。個性あふれる多彩な日本画をお楽しみください。
夏季特別展「多彩な表現が生まれた時代100年前の日本画」(外部サイト)
和鋼博物館
今井美術館
刀剣展
奥出雲たたらと刀剣館
鍛練実演
毎月第2日曜日・第4土曜日10時〜11時半・13時〜14時半
定期的に日本刀鍛練実演を公開しています。奥出雲町在住の島根県伝統工芸士小林三兄弟による見事な実演をご覧下さい。
絲原記念館
夏の企画展「創始400年記念-奥出雲絲原家の夏」
奥出雲多根自然博物館
瑞穂ハンザケ自然館
野鳥写真で見る中国山地の自然9森に響くアカショウビンの声
開催期間:7月3日(水)~9月1日(水)
春に南から繁殖のために渡ってくる「アカショウビン」の写真を展示します。
津和野町日本遺産センター
津和野弥栄神社鷺舞・企画展
安野光雅美術館
国際アンデルセン賞受賞40年記念展
開催期間:6月14日(金)~9月11日(水)
2024年は安野光雅が国際アンデルセン賞を受賞して40年目という節目の年です。今展では1984年以前の作品を中心に展示し、安野の画業と作品の魅力についてご紹介します。
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