川のようす

川の上流から下流
	山からわき出した水が集まって川になります。上流では川幅がせまく流れが急で、瀬では水が滝のように流れ落ちています。川の中の石は大きく、川の水は冷たく澄んでいます。
	中流では川幅がやや広くなり、川はくねくねと蛇行しながら流れています。浅くて流れの速い瀬と、深くて流れのゆるやかな淵が繰り返します。
	下流になると川幅が広くなります。川の流れもゆるやかになり、瀬と淵の区別もなくなります。

川の瀬と淵
川を上からみたところ	川は浅くて流れの速い「瀬」と、深くて流れがゆるやかな「淵」をかわるがわる繰り返しながら流れています。瀬には水生昆虫やコケが多いため魚の餌場になり、深くて安全な淵は魚の休み場所やかくれがになります。良い瀬と淵がある川には多くの魚が住むことができます。

かわとみずうみ

島根の主要な川

島根県の主な河川のイラスト

●島根の川と湖
島根県には多くの川があります。大きな川としては、中国地方で一番大きな川である江川、出雲地方を流れる斐伊川・神戸川、清流として知られる高津川などがあります。また、斐伊川水系には宍道湖・中海という大きな湖があります。

もっと知りたい人は

水産技術センター

島根県水産技術センター（代表）
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