いろいろな水生昆虫その3
■トンボの仲間(ヤゴ)■
トンボの幼虫はヤゴと呼ばれますが、川の中にもヤゴが多く見られます。トンボは多くの種類があり、種類によって幼虫も特徴的な形をしています。トンボは成虫も幼虫も肉食性で、ほかの水生昆虫や魚を食べます。
トンボの幼虫はヤゴと呼ばれますが、川の中にもヤゴが多く見られます。トンボは多くの種類があり、種類によって幼虫も特徴的な形をしています。トンボは成虫も幼虫も肉食性で、ほかの水生昆虫や魚を食べます。
ヤマトンボの仲間 |
オジロサナエ |
コオニヤンマ |
カワトンボの仲間 |
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■その他の水生昆虫■
ヘビトンボ |
ヘビトンボの親はトンボのような形をしていますが、トンボの仲間ではありません。幼虫は見た感じがムカデのような姿をしていて、大きなアゴでほかの水生昆虫を襲って食べます。きれいな水を好みます。 |
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ヒラタドロムシ |
ヒラタドロムシの幼虫は丸く平たい小判のような形をしていて石の表面に張りついて生活しています。甲虫(カブトムシなど)の仲間で、親はゴミムシのような姿をしています。 |
ブユの幼虫 |
成虫はブヨ、ブトとも呼ばれ、川べりで人や家畜の血を吸うハエに似た昆虫です。幼虫はきれいな川の石に着いて生活しています。 |
アミカの幼虫 |
アミカはハエやカに近い昆虫で、幼虫は独特のふしくれだった形をしています。きれいな水に住みます。 |
お問い合わせ先
水産技術センター
島根県水産技術センター(代表) 〒697-0051 浜田市瀬戸ヶ島町 25-1 TEL.0855-22-1720 FAX.0855-23-2079 E-Mail: suigi@pref.shimane.lg.jp