猛毒のあるヒョウモンダコにご注意ください
ヒョウモンダコの唾液には神経毒であるテトロドトキシンが含まれており、咬まれると呼吸困難を起こすこともある危険な生物です。
県内では平成24年6月に初めて松江市沿岸で確認されて以降、各地から確認事例が報告されています。
もし、ヒョウモンダコを見かけた場合には、絶対に素手で触らないようにしてください。また、下記連絡先まで情報提供(見つけた日時、場所等)をお願いします。
〇注意喚起用のチラシを掲載していますので、関係市町村におかれましては海水浴場等での注意喚起にご活用ください。
「◎猛毒のあるヒョウモンダコにご注意ください!!」(PDF:515KB)
ヒョウモンダコとは
・日本からオーストラリアにかけての西太平洋熱帯域・亜熱帯域に分布し、浅い海の岩礁、サンゴ礁、砂と小石混じりの海底に生息
・大きさは10センチ程度の小型のタコで、刺激を受けると青い斑紋が見えることが特徴
・唾液には、フグ毒として有名な猛毒のテトロドトキシンが含まれる
・国内では2011年に愛媛県で男性が咬まれ入院した事例のほか、海外では死亡事例がある
・日本海側は福井県以南、太平洋側は千葉県以南で分布が確認されており、近年その生息域が北上している模様
松江市沿岸で確認されたヒョウモンダコ(右写真は、刺激を受け青い斑紋を見せた様子)
過去の目撃情報
島根県農林水産部沿岸漁業振興課 沿岸・内水面漁業振興係 TEL0852-22-5323 FAX0852-22-6048 |
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お問い合わせ先
沿岸漁業振興課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 島根県農林水産部沿岸漁業振興課 電話:0852-22-5314 E-mail:engan_gyogyo@pref.shimane.lg.jp