2月のおすすめ料理スルメイカ
島根半島では、冬場に産卵のため日本海を南下してきたスルメイカが定置網などでまとまって漁獲されます。この時期のスルメイカは丸々と太って肉厚で食べ応えがあり、また、キモ(肝臓)の濃厚な旨味はイカ類のなかでは特筆すべきものです。
1.キモタレ焼き
<材料>
・スルメイカ1パイ
・長ネギ1/3
・しょうゆ、みりん、酒、各大さじ1
・サラダ油少々
・バター大さじ1
<作り方>
1.イカの胴の裾から指を入れ、胴とゲソのつなぎ目を指先で押して外し、ゲソを胴から引き抜きます。
2.引き抜いたゲソの先についているキモを切り離し、また、キモ以外の内臓を取り除きます。
3.胴は横向きに1‐1.5cm幅で切り身を入れ、ゲソは4‐5等分に切り分けます。
4.付け合せ用にネギを3‐4cmのブツ切りにします。
5.しょうゆ、みりん、酒とブツ切りにしたキモを混ぜてタレを作ります。
6.フライパンに油をひいて中火にかけ、イカの胴とゲソ、ネギを入れます。胴の色が変わってきたら返します。
胴の両面に軽く色が付いたらタレとバターを入れ、イカに絡ませて煮ます。
7.イカに熱が通ったらいったんイカだけ取り出します。
8.残ったタレにとろみが付くまで煮詰めます。
9.イカにネギを添え、残ったタレをイカにかけて出来上がり。
(写真:引き抜いたゲソとキモ)
2.ゲソのぬた
<材料>
・スルメイカのゲソ1パイ分
・生ワカメ1/3
・長ネギ1/4
・白みそ、酢、各大さじ2、砂糖小さじ2
<作り方>
1.沸騰したお湯で、ゲソを2‐3分ゆで、ひと口大の大きさに切り分けます。
2.生ワカメを沸騰したお湯で、1分くらいゆで、2cm幅くらいに切ります。
3.ネギも沸騰したお湯で、1分くらいゆで、2‐3cmのブツ切りにします。
4.白みそ、酢、砂糖を混ぜて酢みそを作ります。
5.ゲソ、ワカメ、ネギを酢みそにあえて出来上がり。
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