12月のおすすめ料理サルボウガイ
サルボウガイは、島根県では「赤貝」とも呼ばれ、正月のおせち料理には欠かせない食材となっています。かつては中海で多く漁獲されていましたが、その後ほぼ漁獲されなくなったため、現在では県外産サルボウガイが流通しています。そこで、中海では資源復活のため、漁業者による飼育試験が行われています。(「『中海産かご吊り赤貝』の試食・販売会が開催されました!」記事参照)。
今回は、中海周辺で昔から食べられていたサルボウガイのレシピについて、ご紹介します。
1.サルボウの炊き込みご飯
<材料>
- サルボウ(殻付き)1kg
- 米5合
- 薄口醤油大さじ3
- 酒大さじ3
- みりん少々
- 砂糖大さじ1
- ごぼう(ささがき)少々
- 人参(ささがき)少々
- 油揚げ(薄切り)少々
- ダシ昆布
<作り方>
1.サルボウを湯がいて、ダシをとる。
2.サルボウを剥き身にする。
3.炊飯器に磨いだ米、1のダシ汁、2の剥き身、食材、調味料を入れる。(ダシ汁等を加えた水量は、通常の炊飯時と同量)
4.炊飯器で炊いたら完成。
2.サルボウの煮付け
<材料>
- サルボウ
- 濃口醤油適量
- 酒適量
- 砂糖少々
<作り方>
1.醤油と酒(2対1程度)に砂糖を加えて、加熱する。
2.沸騰したらサルボウを入れる。
3.貝が口を開けたら完成。(煮過ぎると身が固くなるので注意)
3.サルボウの味噌汁
<材料>
- サルボウ
- 味噌適量
- 青ねぎ少々
<作り方>
1.サルボウを軽く湯がいてアク抜きする。(湯で過ぎると旨味が抜けるので注意)
2.沸騰したお湯に、1のサルボウを投入。
3.味噌を加えて味を整え、刻んだ青ねぎを入れたら完成。
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