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4月のおすすめ料マイワシ

 山陰沿岸では4月の風とともに'真鰯大漁'のニュースが届いております。

 今回は、安くて、健康に良いとされるマイワシを材料に選びました。たまには、親子で簡単につくれるお刺身と煮付けに取り組んでみましょう。

 特に、小骨が苦手な人のための簡単調理法です。

マイワシ


材料

・マイワシ20匹程度:鮮度の見分けにチャレンジ

・ショウガ1パック

・ネギ1パック

・ペーパータオル

・砂糖、醤油、味醂、酒適当

1.魚の準備

1.マイワシはざるに入れ、流水でさっと洗う。

2.マイワシを2つのグループに分ける。

・刺身用:形がよく、けがの無いもの

・煮付用:活きはよいが、けがをしているもの

2.刺身

1.頭、腹、しっぽを包丁で切る。

2.指先で内臓を出し、流水で洗う。

3.中骨にある血を指先で洗い流す。

4.全体を流水で洗い血を流す。

5.指先を皮と身の間に入れ、身を取り出す。

6.身に皮が残っていたら毛抜きで取る。

7.ペーパータオルの上に置き水気を切る。

下準備

 

小骨が大丈夫な人用

8.皿にきれいに並べる。

お刺身(小骨が大丈夫な人用)

 小骨が苦手な人用

 9.片身を斜めに細切りにする。

10.ショウガとネギと混ぜて、皿に盛る。

お刺身(小骨が苦手な人用)

3.煮付け

1.4のマイワシの水気を切ってまな板に並べる。

2.調味料を適当に入れ、水を少し足して、沸騰させる。

3.マイワシを入れて、アルミホイルでふたをする。

4.ショウガを入れ10分程度弱火で煮て完成。

5.ショウガの代わりに梅干しでも可。

煮つけ

4.ワンポイント

◎活きの良いイワシの見分け方

1.マイワシを絶対指で押さない。三本の指の先でホンの軽く触れ、鮮度を聞く。

2.ケースから出して、店のライトを当てずにマイワシの肌色を観る。

3.確実な方法店員さんに、「刺身にできますか?」と聞く。

 参考:イワシはタイ、ブリ等とちがって、洗っても味は落ちず、生臭ささがとれ美味しくなる。

◎血を良く洗う

腹の奥に膜があり、その奥に血が溜まっているので、手と爪を利用して膜を破り、流水で洗い出す。


お問い合わせ先

東部農林水産振興センター

島根県東部農林水産振興センター 
  〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1
  TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643
  e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp

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