浜田漁港(はまだ)
元浜、笠柄、原井、瀬戸ヶ島地区
平成21年6月撮影
松原、外ノ浦地区
平成21年6月撮影
【概要】
浜田漁港は、本県最大の漁獲量を誇る唯一の特定第3種漁港です。
漁港の歴史は古く、応神天皇の世(270年)に浜田近海の漁場が開発され、これに伴って天然の湾に恵まれた浜田浦、松原、瀬戸ヶ島に港が作られました。この漁港区域が水産の町として急激に発展したのは明治に入ってからで、特に昭和27年に第3種、昭和44年に特定第3種漁港に指定され発展し、今日では西日本有数の漁業基地に成長しました。
当地区の漁業は、古くから底漁資源を対象とする沖合底びき網漁業と浮漁を対象とした中型まき網漁業が基幹漁業で、そのほか一本釣りや定置網漁業等が営まれています。
漁港の整備は、昭和30年の第2次計画から本格的に進められ、第8次計画期間中に県の単独事業等で造成した用地に水産加工業者が進出し、県内をはじめ山陽方面へ水産加工製品を供給する水産加工団地が形成されました。
また、瀬戸ヶ島地区を高度沿岸漁業ゾーンと位置付け、種苗生産施設、中間育成施設等の一体的整備が可能となる漁港施設用地を造成するとともに、官公庁の漁業取締船及び調査船の専用岸壁を整備したことで安全な漁港となりました。
浜田マリン大橋
浜田マリン大橋は、浜田市原井地区と瀬戸ヶ島地区を接続する鋼斜張橋として整備されました。
(概要)
橋長615m(うち取付橋梁部310m)
主塔高89m(海面高92m)
お問い合わせ先
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