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特定野菜等供給産地育成価格差補給事業について【国事業】

野菜の需給及び価格の安定上重要な指定野菜に準ずる野菜(特定野菜)、都市圏の野菜産地・中山間地域から出荷される指定野菜と、国と県が協議して定めた産地で生産され市場出荷した野菜に対し、価格低落時に補給金を交付する事業です。

1特定野菜供給産地育成価格差補給事業

2指定野菜供給産地育成価格差補給事業

の2つの事業があります。

 

詳しくは、こちら(外部サイト)

特定野菜供給産地育成価格差補給事業

特定野菜とは、指定野菜以外の野菜のうち供給の安定をはかる必要がある野菜として、農林水産大臣が定めた野菜29品目と、県知事からの申請により定められた特認野菜6品目です。

特定野菜と特認野菜

特定野菜(29品目)

アスパラガス、しゅんぎく、ふき、いちご、しょうが、ブロッコリー、えだまめ、すいか、みつば、かぶ、スイートコーン、メロン、かぼちゃ、セルリー、カリフラワー、そらまめ、やまのいも、かんしょ、れんこん、グリーンピース、ごぼう、チンゲンサイ、こまつな、生しいたけ、さやいんげん、にら、さやえんどう、にんにく、みずな

特認野菜(6品目)

ししとうがらし、わけぎ、らっきょう、にがうり、オクラ、みょうが

指定野菜供給産地育成価格差補給事業

野菜指定産地への計画的な育成を推進している産地でたまねぎ及びばれいしょを除く指定野菜12品目。或いは、複合地区か中山間地域の野菜産地から出荷される指定野菜14品目が対象です。

指定野菜

指定野菜(14品目)

キャベツ、ねぎ、はくさい、ほうれんそう、レタス、きゅうり、トマト、なす、ピーマン、だいこん、にんじん、さといも

たまねぎ、ばれいしょ(中山間、複合)

 

 

対象産地となるための要件

対象産地となるための要件は下記のとおりです。

対象産地要件

事業

作付面積

共同出荷率等

特定野菜

●概ね5ha以上

 小松菜、春菊など特認野菜は3ha以上

・概ね2/3超

・複合産地の場合1/2超

指定育成

●一般産地

概ね10(7)ha以上、果菜類5(3)ha以上

●緊急需給調整事業の対象産地

(キャベツ、秋冬だいこん、たまねぎ、秋冬はくさいの場合)

●指定産地育成計画の策定

●中山間産地

概ね5ha以上、果菜類3ha以上

・概ね1/2超

・産地強化計画を策定した地区は1/3超

保証基準価額等

旬別平均販売価額の下限額。販売価格がこの額を下回った場合、保証基準額と最低基準額のとの差額に補てん率を乗じて補給金額が算定されます。

保証基準価額等

 

保証基準額

最低基準額

補てん率

特定野菜

平均価格×80%

平均価格×55%

80%

指定育成

平均価格×90%

平均価格×60%

80%

資金造成の負担割合

補給金の交付に必要な財源(交付準備金)は、国・島根県・各市町・JA全共連島根・JAしまねならびに生産者が、それぞれの割合で負担します。

交付準備金は、事業・品目・団体別に管理され、掛け捨てにならない仕組みになっています。

資金造成の負担割合

 

島根県

市町

JA・全共連

生産者

特定野菜

1/3

(1/2)

1/3

(1/4)

1/12

(1/16)

1/12

(1/16)

1/6

(1/8)

指定育成

50%

22%

なし

8%

20%

※特定野菜の()は、重要特定野菜(ブロッコリー、アスパラ等)の場合

島根県の特定野菜

島根県の特定野菜は、下記のとおりです。

島根県の特定野菜
対象特定野菜等名(種別) 対象出荷期間 産地名 地区本部名 関係市町村 産地指定年月日
特定野菜 アスパラガス 7~9月 出雲 出雲 出雲市 H19.3.6
ブロッコリー 4~6月、10~12月、1~3月 出雲 出雲 出雲市 H1.6.14
指定育成野菜 冬キャベツ 11~12月、1~3月 石見銀山 石見銀山 大田市 H8.5.24
冬春きゅうり 5~6月 出雲 出雲 出雲市 H18.3.7
冬春トマト 5~6月 益田 西いわみ 益田市 H10.4.22
夏秋トマト 7~9月、10~11月 益田 西いわみ 益田市 H15.3.13
夏秋なす 7~9月、10~11月 おおち 島根おおち 江津市、川本町、美郷町、邑南町 H17.3.29
秋冬ねぎ 10~12月、1~3月 おおち 島根おおち 江津市、川本町、美郷町、邑南町 H12.6.23

お問い合わせ先

産地支援課

〒690-8501
島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5131
FAX:0852-22-6036
Mail:sanchishien@pref.shimane.lg.jp