6月23日(土)に、(株)山陰合同銀行が、しまね企業参加の森づくり制度による森林保全保全活動を松江市西忌部町地内（面積2haサクラ・クヌギ植栽）で実施されました。同行員、森林組合、市、県の職員約150名が参加しました。当地区での取組は、今年で12年目を迎え、植栽木周辺の除伐作業を実施しました。作業終了後、林業課全国植樹祭推進室が、H32年度全国植樹祭のPRを行いました。

　除伐作業後の様子

　全国植樹祭のＰＲ

　当センターでは、平成１７年度から地域の森パトロールとして、森林や治山施設の巡視・点検活動を日常業務の中で行っています。このうち春と秋の年２回は、一斉地域の森パトロールの日を設けて県、市、しまね森林活動サポートセンター等の関係機関が合同でパトロールを行っています。

　山地災害の危険性が高まる本格的な梅雨期を前に、今年度１回目のパトロールを出雲市内で実施し、災害の未然防止や危険箇所の早期発見に向けた治山施設の点検と地域住民の皆さんへの働きかけを行いましたので、その概要をお知らせします。

１．日時：平成３０年６月１８日（月）９：００から１２：００

２．場所：出雲市東林木町及び国富町地内

３．参加者：出雲市１名、島根県山地防災ヘルパー協議会６名、島根県９名の１６名

４．活動内容

　・治山施設１４箇所の点検を行いました。（治山施設の後背林、保安林標識等の確認を含む）

　・治山施設の近くにお住まいの皆さんにチラシを配布し、「日頃からの備え」と「万一の際の早めの避難」を働きかけました。

５．活動結果

　・主要構造物の異常は認められず、緊急に補修・修繕を必要とする箇所はありませんでした。（保安林、保安林標識等も異常なし）

　治山施設（土留工）の点検状況

　治山施設付近の住民の方へのチラシ配布