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くにびき地区本部米品質向上対策委員会でモデル圃場巡回

 7月5日、くにびき地区本部米品質向上対策委員会で水稲のモデル圃場の巡回を行いました。委員会で話し合い、昨年に続き今年度も開催することになったものです。昨年度はコシヒカリ7圃場、きぬむすめ4圃場(県実証圃1圃場含む)、ほしじるし2圃場でしたが、今年度はつや姫2圃場、コシヒカリ3圃場、きぬむすめ5圃場(県実証圃1圃場含む)、ほしじるし2圃場、つきあかり1圃場(県実証圃)と品種割合を変えています。

 当日は、くにびき稲作協議会会長他8名、JAしまねくにびき地区本部営農経済部長他5名、普及部2名、計17名が参集し、借り上げバスに乗り、JAの営農総合センターを出発し、東出雲、八雲、竹矢、玉湯、宍道、浜佐田、古志、鹿島、大井町の順で巡回しました。各モデル圃場には看板が設置されており、品種名、圃場面積、田植日、中干し開始日の他、耕種概要(土づくり・肥料の施用状況及び農薬・除草剤の処理状況)を確認しつつ、生育ステージ、株の張り具合や葉色、中干しの実施状況等に基づき、今後の管理について、普及部から説明しました。

 参加された稲作協議会の皆さんも看板と資料を確認し、それぞれのモデル圃場の耕種概要を見ながら、圃場担当農家の方々に質問したり、熱心にメモを取られ

たりされていました。八雲町に設置しているつきあかりの県実証圃、浜佐田町に設置しているきぬむすめの県実証圃、その隣のほしじるしの圃場では生育調査デ

ータも示し、生育経過について説明しました。

 巡回最後の圃場では普及部から1日巡回した講評を行い、農薬の適正使用と熱中症予防を呼びかけました。最後に営農経済部長のあいさつでは、品質、食味の

良い米ができることを祈念して締めくくられました。

 当普及部では今後も引き続きJAと連携し、モデル圃場と県実証ほを活用し、委員会での協議を重ね、くにびき管内の米の品質向上を目指していきます。

県実証ほ・つきあかり(八雲町)巡回風景

 


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