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GAP研修会で美味しまね認証、ゴールドを説明しました

 6月28日に環境保全型農業直接支払交付金に係るGAP指導者研修会が松江市役所で開催され、松江市内から5名、出雲市内から4名の参加がありました。

 まず、昨年度に農産園芸課で作成された「GAPの取り組み環境保全型農業直接支払交付金資料」に即して、説明を行いました。資料は「GAPとは」、「GAP認証とは」、「GAPとGAP認証」でGAPとGAP認証との違いやGAPの種類のことから始まり、次に農薬事故・異物混入・環境汚染・農作業事故といった農業経営上のリスク、GAPの実践、GAP取組の視点、GAPの実践内容、最後に、GAP上何が問題でしょうかという問いかけもあり、絵や写真が入った、大変わかりやすい、説明しやすい内容となっています。GAP上何が問題でしょうかの問いかけに参加された方も積極的に答えられていました。

 続いて、当普及部で松江管内の現時点での美味しまね認証の取り組み事例や取得のメリット、取得後の評価などをまとめた資料、美味しまねのパンフレットについて説明しました。

 質疑応答の際には、皆さんからいろいろな質問がありました。「GAPに取り組むとすればどのGAPを取ればよいか?」の問いに対しては、是非美味しまね認証、できればゴールドをお勧めしました。また、「美味しまね認証の4分野63項目の中身は?」の問いに対しては、パンフレットの裏面の下のところで説明し、人権・福祉を含む5分野125項目のゴールドをお勧めしました。

 最後に行ったGAPアンケート『あなたは「GAPをする」(または、さらに「GAP認証をとる」に取り組みたいと思いますか。』への答えは、参加者全員「はい」に○がつきました。

 当普及部では今後もいろいろな場で美味しまね認証、ゴールドについて説明し、生産者から取得希望があれば、農政部、市、JA等関係機関と連携し、積極的に推進していく考えです。

研修会の様子


お問い合わせ先

東部農林水産振興センター

島根県東部農林水産振興センター 
  〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1
  TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643
  e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp

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  安来農業部(島根県安来市穂日島町303)
  松江家畜衛生部(島根県松江市東出雲町錦浜474-2)
  出雲家畜衛生部(島根県出雲市神西沖町918-4)
  雲南事務所(島根県雲南市木次町里方531-1)
  出雲事務所(島根県出雲市大津町1139)