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平田あんぽ柿加工施設がHACCP実施

あんぽ柿加工事業を運営するJAしまね出雲地区本部平田柿部会では、昨年度から県環境保健公社や農業技術センターのアドバイスを受け、平田あんぽ柿加工を行う2つの施設(通称あんぽ柿工場とスイートパーシモン加工センター)のHACCP導入届出に必要なチームの編成、製造工程一覧図の作成、危害要因分析の実施、モニタリング方法の設定などの7原則12手順に基づく検討をしてきました。
昨年10月以降、平田あんぽ柿加工2施設の全従業員を集めて研修会を開催し、HACCPの主旨を全員で共有し、届出書提出に向け、更に取り組みを進め、11月から本格化した令和元年度の実際の作業から、工程を再点検し、12月17日に出雲保健所に届出書を提出しました。その結果、保健所の現地確認を経て同18日にHACCP導入届済証が交付されました。
国内でもHACCPは義務化される予定であり、今やHACCPは食の安全性を維持する観点から国内外からの要求が高まっています。平田あんぽ加工施設で製造された干し柿は一部輸出もされており、今回のHACCPの取り組みにより輸出拡大にも拍車がかかるものと期待されます。

HACCP届け出済み証



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