• 背景色 
  • 文字サイズ 

お知らせ

農作業中の熱中症に気を付けましょう

 

熱中症の現状

 ・令和4年の農作業死亡事故のうち、「熱中症」による死亡者は29人と全体の12.2%で、農作業死亡事故に占める割合も増加傾向です。

 ・令和5年度の夏季(5~9月)は、田畑等で農作業中に熱中症で救急搬送された人数は2013人と直近5年で最多となっています。

 ・農作業中の熱中症による死亡者は特に7~8月に集中しており、年代別には70代以上が大多数を占めています。

 ・気象庁の発表によると、今年も暑くなることが予想されており、より一層の熱中症対策が必要です。

 

熱中症を予防するには

 熱中症は、猛暑日が続く真夏だけでなく、暑さに慣れていない初夏の高温日や梅雨明けで暑さが本格化する時期などでも発症することがあります。

 ・できる限り高温時の作業を避け、作業は日陰や風通しの良い場所で行うとともに、喉の渇きを感じる前にこまめに水分と塩分を補給しましょう。

 ・単独での作業は避け、やむを得ず単独でするときも時間を決めて携帯電話等で定期的に家族や知人と連絡を取り合いましょう。

 ・つばの大きい帽子のほか、吸湿速乾性の衣類や装具、空調服やミストファンといった熱中症対策アイテムを積極的に使いましょう。

 

 熱中症の疑いがあったら

 手足のしびれ、めまい、吐き気、頭痛、汗をかかない、まっすぐに歩けないなどが熱中症の症状です。こうした症状がみられたときはすぐに作業を中断し、次の処置をとりましょう。

 ・涼しい場所に避難し、衣服を緩めるとともに首筋や脇の下、足の付け根を冷やします。

 ・応急処置で症状が改善しない場合は、躊躇せず医療機関で診察を受けます。

 

熱中症対策アイテム

 ・着用系冷却アイテム:ファン付きウェアやネッククーラー等があり、どちらもホームセンター等で購入できます。

 ・飲料系アイテム:作業前や作業中に摂取することで深部体温の低下や水分・塩分の補給に効果があります。アイススラリー「飲む氷」は作業前に、スポーツドリンクや経口補水液は作業中に飲みましょう。

 

(参考元:農林水産省「熱中症対策研修テキスト」)

 

 

あなたも狩猟免許を取得してみませんか。(狩猟免許試験のご案内)

 

 令和6年度の狩猟免許試験が次のとおり開催されます。

 イノシシやアライグマなど農林産物の被害に困っている方、地域の方、狩猟免許を取得して地域ぐるみで鳥獣被害を防止・軽減しませんか。試験の詳細は農山漁村課鳥獣対策室のホームページをご覧ください。

 また、狩猟免許試験にあたり島根県猟友会では事前講習会(有料)を開催します。お問い合わせ、申し込みは島根県猟友会へ(電話0852-22-4129)

 

狩猟免許試験開催日程(西部)
月日 時間 会場
6月16日(日)

受付時間午前8時30分~50分

試験開始午前9時

益田合同庁舎
6月23日(日)

受付時間午前8時30分~50分

試験開始午前9時

浜田合同庁舎
7月6日(土)

受付時間午前8時30分~50分

試験開始午前9時

川本合同庁舎
8月2日(金)

受付時間午前8時30分~50分

試験開始午前9時

農林大学校(大田本校)

 

狩猟免許事前講習会開催日程(西部)
月日 受付時間 会場 備考
5月26日(日) 午前9時 江津市地場産業振興センター 終了
6月2日(日) 午前9時 浜田合同庁舎 終了
6月2日(日) 午前9時 西益田地区振興センター 終了
7月21日(日) 午前9時 大田市民会館

 


お問い合わせ先

西部農林水産振興センター

西部農林水産振興センター
 〒697-0041 浜田市片庭町254 FAX0855-29-5591
川本家畜保健衛生所
 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9811
益田家畜保健衛生所
 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9739  
県央事務所
 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9504
県央事務所大田農業部
 〒694-0064 大田市大田町大田イ1-3 FAX0854-84-9712
益田事務所
 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9608

電話は「西部農林水産振興センターのご案内」をご覧ください。